【明慧日本2023年4月22日】イースターの週末である4月8日、スウェーデンのストックホルムにある有名なノーベル博物館の前で、多くの人々が賑わっていた。法輪功学習者は、世界各国からの訪れた人々に法輪功が迫害されている実態を伝えるため、ブースを設置した。真相を知った多くの来場者が、中国共産党(以下、中共)による迫害を終わらせることを支持する署名をし、法輪功学習者に賛辞を送る人もいた。
4月8日、ストックホルムのノーベル博物館前で活動を行う法輪功学習者 |
観光客に迫害の実態を伝える法輪功学習者 |
米国人観光客「法輪功の穏やかで美しい姿が、善の力を実感させた」
スウェーデンを訪れていた2人のアメリカ人がブース前を通りかかった時、「法輪功の迫害をやめさせよう」と書かれた目立つ横断幕を見て、まっすぐ歩いてきて反迫害の署名用紙にサインした。女性は、以前中国に行ったことがあり、アメリカの英語の『大紀元時報』の忠実な読者だという。彼女は、「私は中国の古典的な文化、法輪功について、多くのリアルな情報を知ることができました。あなた達(法輪功学習者)はよく頑張っています。私はあなた達をとても支持しています」と語った。
2人のアメリカ人は、真相をより多くの人に伝え、迫害を制止するために法輪功学習者とともに活動すると語った |
男性は、ここで法輪功学習者が見えた時、イギリス・ロンドンの中国大使館前で会った時のことを瞬時に思い出しと学習者に話した。「彼ら(法輪功学習者)は毎日、そこ(中国大使館前)で毅然とした態度で平和的に反迫害を呼びかけています。迫害が終わるまで、常にそこで闘い続ける姿は本当に感動的です」
「今日もまた、法輪功学習者を見て、法輪功がとても穏やかで美しい姿に、善の力、温かさ、善良さを感じました」と男性は語った。
彼らはまた、真相をより多くの人に伝え、法輪功学習者とともに迫害を制止し、中共の中央集権的な統治を早く終わらせたいと願うと話した。
イラン人少女、真相を知り迫害制止に協力する
活動の現場に設置されたパネル資料の前に、一人の少女が立ち、書かれている情報をすべて読み終えると、自らサインをした。彼女は、中共と同じような政治体制をとっているイランから来たと自己紹介し、彼女自身も全体主義的な共産党の専制政治を嫌悪していると言った。彼女は、「ドイツの友達と旅行でスウェーデンに来ました」と言い、「私が知ったこれらの事実を彼らに話します」と話した。
しばらくして、このイラン人の少女が友人達とともに活動現場に来た。彼女は「先ほどまで、このこと(中国共産党による法輪功迫害と法輪功学習者の生体からの臓器収奪)について話していましたが、皆さんがとてもよく頑張っているので応援しなければならないと話していました。だから、迫害を制止するために、みんな喜んでやってきて署名しています」と語った。
インド人夫婦「20年以上続く法輪功学習者の反迫害活動は称賛に値する」
中共による法輪功への迫害の事実を知ったあるインド人夫婦は、そばの息子にすぐに伝え、最終的に家族3人全員で法輪功学習者の反迫害を支援するために署名した。父親は離れる前に、学習者に向かって言った。「私はずっと前に、これらの親切で罪のない人々が中共によって残酷に迫害されてきたこと、更に中共によって生体臓器収奪が行われていることを知りました。あなた達が20年以上も反迫害を続けてきたことに敬服し、立派だと思います。法輪功学習者の反迫害活動を心から応援したいです」と繰り返し話した。