懲役5年を宣告された魏秀英さんに、再度5年
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 【明慧日本2023年4月26日】遼寧省錦州市の法輪功学習者・魏秀英さん(76歳女性)は、2021年5月25日、私服警官に尾行されて不当に連行され、家宅捜索を受けた。その後、裁判待ちという形で一時解放されたが、今年2月24日、魏さんは錦州凌海市裁判所によって懲役5年の実刑判決を言い渡され、罰金1万元(約20万円)を科された。魏さんはこの判決を不服として控訴した。

'魏秀英'

魏秀英さん

 凌海市金城街道在住の魏さんは、法輪功を学ぶ前、心臓病、肺気腫、頸椎症などの病気を患い、一年の中で半分以上の期間を病院で過ごしていた。長年にわたって病気を治療するため、家財道具を売り払うほどの状況に陥っていた。様々な病気や痛みに苦しめられ、生きることが死ぬことよりもつらいと感じていた。1997年に魏さんは法輪功を学び始めた。しばらくすると長年苦しんでいた病気や痛みが消え去り、荒々しい性格だった魏さんの性格も一変した。

 1999年7.20、中国共産党(以下、中共)が、法輪功迫害を開始した。魏さんは、法輪功の修煉を堅持したとして何度も連行されて拘禁され、九死に一生を得た。末娘も2009年に連行されて拘禁された後、統合失調症になった。

 法輪功の無実を訴えて拘禁された

 2000年、魏さんは法輪功の無実を晴らすために北京へ陳情に行く途中、不当に連行されて凌海拘留所に1カ月拘禁された。

 2001年、魏さんは他の複数の法輪功学習者(以下、学習者)と共に北京へ陳情に行った。歩いて丸1週間かかって北京に着く寸前、地元凌海市の警官らに追いかけられて連行され、凌海留置場に2カ月間拘禁された。その間、魏さんは死ぬほどの拷問を受け、最後に治療のために一時解放された。

 凌海市公安局国内安全保衛部門(以下、国保)で拷問受けた

 2009年4月17日午前5時、パトカー数台と警官ら20人以上が魏さんの住宅を囲い込み、バールで鍵を壊してドアをこじ開けた。3人の警官が魏さんを押さえて手錠をかけ、雑巾で口を塞ぎ、蹴りながら引きずって階下へ降ろし、パトカーに乗せた。魏さんの20歳の末娘も眠っていたところ、悪質な警官3人に踏み起こされ、布団の中から引きずり出されて手錠をかけられた。魏さんの夫と長女も手錠をかけられて凌海公安局国保大隊まで連行された。

 国保大隊の悪質な警官4人が、魏さんに自白を強要した。中の1人が力強く魏さんの心臓部分を力強く蹴ったりしたため、魏さんはすぐに3回吐血した。また、その警官は水をいっぱい入れてあるボトルで魏さんの頭と顔を殴ったり、沸騰した湯を魏さんの身体にかけたりした。

'中共酷刑示意图:殴打'

中共による拷問のイメージ図:殴打

 深夜、1人の女性警官が魏さんに大盛りラーメンを1杯差し入れた。女性警官は「あなたの娘の夫からの贈り物だ」と嘘を言った。魏さんは最初の一口を食べると、味がおかしいことに気づき、食べずに捨てた。その後、女性警官は、魏さんのポケットから45元(約、900円)を取り出し、自分のポケットに入れた。最終的に、魏さんは拘束され、凌海市留置場に収容された。

  命の危険に晒されたにもかかわらず、懲役7年を言い渡された 

 凌海市留置場で、魏さんは虐待を受け、体調がますます悪化し、心臓の前部が痛み、吐血、痙攣、嘔吐、失神などの症状が現れた。

 2009年7月、凌海市裁判所は魏さんに対して不当な臨時裁判を開廷した。酷い暴行により、魏さんは立つことも話すこともできず、酸素吸入器を付けながら入廷したが、審理はすぐに終了した。同年8月、裁判官・李大明と、市副公安局長・王景山が、魏さんの妹と弟に「まずサインして、その後医療のための解放を申請してください」と騙してサインをさせた。しかし、1週間後には、妹と弟が待っていたのは、懲役7年の実刑判決の通知だった。妹と弟が質問すると、王副局長は「口頭での協議だったぞ!」とごろつきの面構えを見せながら返事した。

 瀋陽大北女子刑務所で5年間にわたって痛めつけられた

 2009年9月8日、4人の警官が霊海市留置場の牢獄に乱入し、魏さんを掛け布団に巻いて運び出し、密かに車に乗せて瀋陽の大北女性刑務所に連れて行った。

 魏さんはそのまま「刑務所の中の刑務所」の八大隊に送られた。 八大隊の隊長が魏さんの様子を見て受け入れを拒否したので、魏さんはその場に放置された。半日地面に横たわっていた魏さんは、夕方、十一大隊の老障害者大隊に送られた。魏さんは意識がなく、一日中寝ていて、声も出せない状態だった。刑務官は彼女が死ぬことを恐れ、受刑者らに昼夜を問わず監視させ、荷車を使ってトイレや洗濯場に連れて行き、魏さんを「改心」させるため、刑務官は当初、2人の受刑者に、魏さんに罠をかけるよう指示した。魏さんは頭を上げることができなかったので、ある受刑者は怒ってしばしば魏さんの頭を壁にぶっつけた。 その後、転向を実行するために、何度も受刑者が交代した。

'中共酷刑示意图:殴打、撞头'

中共による拷問図:殴打・頭を壁にぶつける

 結局、刑務官は魏さんを「改心」させるために、殺人犯の中でも最も邪悪で残忍で凶悪な斉悦、崔栄華、詐欺師・馬立英の3人を連れてきて、魏さんを寝かせず、目を閉じると口を叩いた。魏さんが胸が痛いと言うと、悪人たちは故意に胸と陰部を集中して蹴った。魏さんが殴られて意識を失った時に悪人はあらかじめ用意した保証書に指紋を押した。

 魏さんはコンクリート板の上に座らされ、囚人・斉悦、崔栄華、馬立英が交代で監視し、目を閉じるたびに殴ったり蹴ったりした。 囚人・斉悦は、1回の蹴りで魏さんの歯を1本抜き、その後も殴り、蹴り、悪態をつきながら殴り続けた。 魏さんの口の周りは血だらけになり、殴られたことで動けなくなり、人事不省になり、どのぐらいの時間が経ってから目を開けたのかも覚えていなかった。魏さんが「なぜ私にこんな仕打ちをするのか」と聞くと、囚人・齊悦は「政府から『殺しても責任は無いし、死んだら自殺とする』と言われた」と応えた。

 魏さんは、迫害されて自立生活ができなくなった。刑務所での1食は1人2個の饅頭が与えられているが、受刑者・祁月は、魏さんに1個半か1個だけを与えた。2人で1日1ポットの水を飲む権利があるが、祁月は、魏さんに半月に1杯だけを与えた。祁月は魏さんを勝手に罵り、殴ったりしていた。刑務所内のトイレ、ダブルルームには監視カメラがなく、祁月は常に魏さんをそこに連れて行き殴っていた。時には窓ガラスに紙を貼り付けて、魏さんに暴行を加えた。その様子を見た他の受刑者たちは驚いて逃げた。 

 獄中で、魏さんはほとんどベッドに横になっていた。5年間、刑務所側は19人の受刑者を取り替えて魏さんを毎日監視させていた。2014年4月14日、魏さんは医療のために出所できた。

 魏さんは帰宅後、末娘が当時凌海市公安局国保大隊に連行され、独房に監禁されていたことを初めて知った。国保大隊で悪徳警官に脅迫され、酷く罵られた末娘は驚き、帰宅して間もなく精神に異常をきたし、錦州市康寧病院で二級障害と診断された。 

 現地の法曹界はまた5年の冤罪に陥れた

 2021年5月25日、魏さんは私服警官に連行されて家宅捜索を受けた。身体検査で検査の基準に満たないとして「裁判待ち」の手続きをして帰宅した。

 2022年5月末のある日、2人の見知らぬ男が魏さんの自宅を訪れた。数日後、魏さんの書類は凌海市検察庁に回ったという。

 2022年7月19日、凌海市裁判所の裁判官と住宅区の共産党管理機関計5人(4女1男)が魏さんの自宅を訪れ、起訴状を手渡したという。起訴状には「2022年4月27日に法輪功の宣伝物を配布したことで凌海市公安局に10日間も行政拘留された」と書かれているが、これは魏さんを迫害するために捏造されたのである。

 同年12月13日頃、凌海検察庁の李峰が、魏さんの家族に電話で連絡し「16日午前9:30分 にあなたの家に行って裁判を開廷する。また、魏さんは体調が悪いから、救急車やパトカーで行かなければならない。なお、その時にサインをする必要がある」と偽善的に話した。その時、魏さんの夫は「私の家に入って勝手に裁判を開廷すること、民家に侵入することは犯罪ですから、決して承諾しない」と拒否した。当日、裁判所の担当2人はコロナウイルスに感染したため、自宅に行けず、裁判は開廷しなかった。

 2023年2月10日午前10時過ぎ、凌海市裁判所の黄艶春裁判長、検察庁の検察官・李冬雨と李峰など10数人が車に乗って魏さんの家に来て「状況を確認する」、「手続きを踏む」と言いながら、当事者に内容を見せず、ただ読みあげただげで、サインも求めなかった。約30分ぐらい後、車に乗って帰った。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/3/8/457513.html)
 
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