文/遼寧省の大法弟子
【明慧日本2023年4月26日】2018年3月31日は、私に深刻な教訓を与えた日だったので、鮮明に覚えています。
その日の朝、目が覚めると自分の顔に違和感を感じて鏡を見ると、口角が下がってしまい、片目が閉じられず、顔の右側の感覚もなく、顔が曲がった状態でした。「一体どういうこと?!」と衝撃を受けました。
私はふと、2日前に夫とした喧嘩を思い出しました。その時、私は魔性を爆発させ、夫に罵声を浴びせました。真・善・忍を忘れ、湧いてきた恨み・不平・不満をすべてさらけ出し、まさに魔性な常人になってしまったのです。「今の私の醜い顔は、あの時の悪魔のような心理状態の現れではないか」と思いました。
その時、夫も起きてきて、私の顔を見て驚き、「早くご飯を食べて、食べたら病院に連れて行くから」と言いました。私は「いや、病院には行かない」と言うと、夫には「病院へ行かないと、華さん(顔面神経麻痺の後遺症で口角が下垂した知人)みたいになるよ」と言われました。私は「そんなことはない。師父がおられ、大法があるからすぐに治る」と言い返しました。
夫は私を説得できないと思い、娘に電話をかけました。私が病院に行かないことがわかっている娘は、「お母さん、あと3日間待つ。もし良くならなかったらすぐに病院に行ってね」と言いました。私は、「大丈夫よ。絶対に治る」と答えました。 娘は「右側で噛まないで。目薬をささないとだめよ」と言いました。
当時、私は午前と夜の二つのグループで法を学んでいました。朝食を食べてから、午前の学法グループに行きました。
学法グループで私の顔を見たある90代の同修は涙を流しました。「きれいな顔だったのに、1日会っていないだけで、どうしてこんな風に変わってしまったの」と言いました。この同修は、時々、法に則っていない話をするので、私は、「大丈夫。私はよく行っていなかったからこうなった。心を正せば、きっと容貌は戻る」と言いました。それから、同修たちと一緒に法を学びました。学法した後、同修たちは私のために発正念をしてくれました。
その日の夜、私はもう一つの学法グループに行きました。そこで同修が私の顔を見て、すぐに発正念をしてくれました。
私は旧勢力の妨害を否定し、1日もサボらず、グループの学法に参加しました。マスクをし、砂が目に入らないように片手で目を覆って歩いて行きました。法を読むとき、口が開かず、はっきり発声できないのですが、それでも読みました。家事をしているとき、『轉法輪』や『洪吟』を、声に出して暗唱しました。 食事の時は、娘が右側で噛まないようにと言ったのに、私はわざと箸でご飯を口の右側に入れて食べようとしました。しかし、麻痺しているので噛むことができず、私は手で頬を上下に動かし、食べましたが、食べ物が歯にくっつきました。1回の食事で少量しか食べられなかったので、7日間で5~6キロ痩せました。
私は「これから、大法以外のものは頭に入れない。法に則っていないところがあれば、法の中で修正し、旧勢力の按排を一切認めない」と思いました。このようにして、私の顔は日々変わっていきました。
2018年4月5日の清明節に、夫と義姉が墓参りに行き、夫が義姉に私の病状を話しました。義姉は、私の家に来て、私に「薬も飲ませないし、注射もさせないから、『顔面神経麻痺』の原因を調べてもらうだけでいい、病院へ行こう」と、しつこく病院へ行くことを勧めました。
義姉は「友達がこの病気で、1カ月以上入院して、鍼灸をしたり薬を飲んだりして、治るまで半年近くかかった。軽く見ちゃいけないよ」と言いました。私は、「私は大丈夫。今日で5日目だけど、だいぶ良くなったから」と話しました。
当時、私は喋らないと、口が歪んでいるとわからず、喋ると少し歪むだけでした。 義姉もそのように見たのか、それ以上勧めるのをやめました。私は目薬も使わずに目が正常に戻りました。
7日目、喋っても口が歪まず、容貌はすべて正常に戻りました!
大法は本当に素晴らしいです! 師父の慈悲深い救い済度に感謝いたします! 同修に発正念してもらったこと、法理上で切磋琢磨できたことに感謝します。それによって、私の心性が早く向上したのです。これからも、向上する機会を逃さず、修煉の道で勇猛邁進し、師父について本当の家に帰りたいと思います。