【明慧日本2023年4月26日】四川省徳陽市の法輪功学習者・趙婕さん(52歳女性)は2023年2月17日、市旌陽区裁判所により裁判が開かれ、懲役8年、罰金10万元(約200万円)の不当な判決を宣告された。家族は趙さんの無罪解放を呼びかけている。
現在、趙さんの父は転倒して寝込み、面倒を見る人が必要で、趙さんの両親は娘の帰宅を切に望んでいる。
趙さんは以前、奇怪な病気を患い、突然頭が真っ白になり、意識を失い、吐き気がしたり、鼻から大量出血していた。病院で検査したところ、異常は確認できるが、原因が分からないと言われた。その後、趙さんは四川省のある名医に診てもらったが、「今までに同じ症例を2回だけ診たことがあります。前例は1人の男の子で、突然発病して亡くなりました。この病気は脳神経のコントロール機能が乱れていて、中国ではまだ治療法がありません」と言われた。
家族に迷惑をかけないように自殺を考えていた趙さんは、法輪功を学び始めると、すべての病気が完治した。趙さんと家族にとって、法輪功が一家の命を救い、法輪功および創始者に感謝の気持ちでいっぱいである。
2020年3月25日夜、趙さんと学習者の楊志鵬さんはあるコミュニティーで法輪功について書かれた資料を配布した時、身柄を拘束された。翌日26日の深夜2時ごろ、市泰山路派出所および旌陽区国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官6人は楊さんを連れて楊さん宅に行き、パソコンなどの私物を押収した。趙さん宅も家財を押収された。2人は3月27日に刑事拘留された。
楊さんは2022年11月22日に裁判を開かれ、懲役4年の不当な判決を宣告された。楊さんの母はショックのあまり、翌日の23日午前に他界した。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)