【明慧日本2023年4月26日】24年前の4月25日、法輪功学習者(以下、学習者)による北京で行われた平和的な陳情を記念して、フィンランドの学習者の一部は、4月20日の午前中国大使館前で、22日の正午にヘルシンキのフォーラムショッピングモールの近くで集団煉功を行い、法輪功への迫害に関する資料を配布し、署名活動を行った。
中国大使館前では、学習者が「中国共産党(以下、中共)を解体し、迫害に反対を」、「中共の生体臓器狩りを阻止せよ」などの横断幕を掲げ、ゆったりとした穏やかな功法を実演して往来する人々と大使館員に法輪功を紹介した。
中国大使館前での集団煉功 |
中国大使館前での反迫害活動
活動当日、中国大使館を訪れた人々は、法輪功の資料を喜んで受け取った。
中国から親族訪問で訪れた男性は、子供たちと一緒に大使館にやってきた。バスを降りて大使館前にいる学習者に出会い、笑顔で学習者と世間話を始めた。
車で通りかかったフィンランド市民が、横断幕の文字を見て、その真正面に車を停めた。 彼は車の窓を開け、学習者に生体臓器狩りについての横断幕を指で指し、本当かと尋ね、このような話は聞いたことがないと言った。
会話の中で、大使館が彼の会社のサービスを利用していることが判明した。 学習者は笑顔で彼に、「中共はイコール中国ではなく、イコール中国人でもありません。 中国人は立派で、善良で、友好的です。大使館の職員も中共のプロパガンダに目がくらんでいるのです」と説明した。
彼はうなずいて、「あなたたちの努力と献身に感謝します。このような貴重な情報は、他の人にも教えてあげたいと思います」と話した。
ショッピングモールでの反迫害活動
4月22日正午、フォーラムショッピングモール近くで、学習者たちは法輪功とは何かを伝える活動を開催した。 学習者のゆったりとしたまろやかな煉功動作と、迫害によって死亡した学習者の遺影が整然と置かれた場は、通りすがりの人々を引き付け、何が起こったのかを尋ねた。 遺影に書かれた説明文をしゃがんで読んで、署名を待つ人は列になっていた。
功法の実演
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遺影に書かれた説明を読む市民 |
法輪功への迫害に反対し署名する市民 |
牧師のジョセフさんは、中国に関するニュースに関心を持っており、毎日、大紀元時報のニュースを聞いていると言い、学習者が主催する反迫害活動と聞いて、すぐに署名した。
法輪功への迫害に反対を表明したジョセフさん(左)と友人 |
作家のヤン・レさん(左)「あなたたちは立派な団体です」 |
ある女性は、仕事で17回中国を訪れ、中国人の友人もできたと学習者に話した。彼女は法輪功迫害の実態を知っており、迷わずに反迫害に署名し法輪功を支持する意思を表明した。
中国の人権問題にずっと関心を持っている若者は、「私たちは中国経済との関係を減らすべきだ! あなたたちはとても重要なことを行っています!」と言った。
フィンランド人のララさんは、「あなたたちの活動に参加させてくれてありがとう。悪いことがすべて過ぎ去ることを祈っています」と語った。
ジョナスさんは、「これはとても悲しいことだが、しかし、本当にあったことですね!」と言った。
「あなたたちは素晴らしいことを行っているので、よい結果が得られるように希望します」とミルヤさんは言った。
「私は中国人ではなく、中国に住んでいるわけでもないが、こういうことを知って腹が立ちます。 なぜ一国の政権が自国民をこのように扱えるのか?」とセイハさんは話した。