【明慧日本2023年4月27日】(明慧記者=文顕)ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州の一部の法輪功学習者(以下、学習者)は4月22日、「4.25」平和陳情から24周年を記念して、ケルン大聖堂の前で活動を開催した。人々は署名やプラカードを持って記念撮影をする方法で、学習者の真実伝えを助け、中国共産党(以下、中共)の残虐性と虚言を暴く活動を支援した。
当日は土曜日で、市街地の歩行者天国にあるケルン大聖堂は、ヨーロッパの列車の重要な乗り換え駅であるケルン駅に隣接しており、教会前の広場は通行人や観光客で賑わっていた。 学習者は展示テーブルを設置し、横断幕を広げて功法を実演し、署名活動を行った。
このほか、学習者は人々に中国での「法輪功への迫害を停止せよ」、「『4.25』を記念しよう」と書かれたプラカードを掲げてもらい、写真を撮った。 この写真は、FacebookやYoutubeなどのソーシャルメディアに掲載され、学習者の真実伝えの手助けになると知って、多くの人が何も言わずにプラカードを掲げ、学習者に写真を撮ってもらった。
4月22日、ケルン大聖堂前での功法実演 |
展示パネルを読む市民 |
学習者が語る法輪功迫害の実態に耳を傾ける市民 |
迫害と闘う学習者を支援するボードへの一般市民の寄せ書き |
市民がプラカードを掲げ真実を伝える
活動を支援しボードに寄せ書きをしたアスランさん |
ププラカードを掲げて写真撮影するティモさん |
法輪功は主要メディアからもっと注目されるべき
学習者の活動を撮影するミッシェルさん |
ミッシェルさんは30分以上、真実を伝える場所に留まり、時折カメラを取り出し、さまざまな角度からその様子を撮影した。
ミッシェルさんは、迫害反対の署名活動を行った理由を聞いて、「このような人権侵害の話を聞いて、署名すべきだと思う、少なくとも自分の意見を示すことができると思います」と言った。 そして、「後日、自分のホームページを立ち上げるときには、今日の写真を載せて、より多くの人に(中共の迫害を)知ってもらおうと思います」と話した。
元東ドイツ人「独裁政権下の生活がどんなものか私は知っている」
ププラカードをもって写真撮影するロナさん |
旧東ドイツに住んでいたロナさんは、「4.25」の学習者の平和的陳情と中共による法輪功迫害を知り、すぐに「法輪功への迫害を停止せよ」というププラカードを掲げて写真を撮りたいと申し出た。 また、「私は台湾に親戚がいるので、中国で起きていることにとても関心を持っています。インターネットで法輪功や中共の迫害の情報を見たことがあります」と語った。
ロナさんは最後に、「私の写真が(反迫害の)お役に立てればと思い、応援のために写真を撮らせていただきました」と言った。
活動終了後、学習者たちは、真実を伝えることに積極的に協力してくれた人々の善意に勇気づけられ、ソーシャルメディアというプラットフォームを通じて、善良な人々が真・善・忍のエネルギーを得られることを願っていると話した。