「4.25」 中部の学習者が署名活動で迫害制止を呼びかける
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 【明慧日本2023年4月29日】中部地区の一部の法輪功学習者(以下、学習者)は4月23日、1999年の「4.25」北京での平和陳情24周年を記念し、名古屋の栄で活動を行った。学習者たちは中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害の実態を伝え、迫害を制止するための署名を集め、多くの市民の支持を得た。

图1~2:二零二三年四月二十三日(星期日),日本中部地区部份法轮功学员在爱知县首府名古屋市中心的繁华地段“荣(Sakae)”的喷水附近在炼功时的情景。

4月23日、名古屋の栄の噴水の近くで煉功する学習者

 当日は晴天に恵まれ、学習者は英語と中国語の「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍は素晴らしい」と書かれた横断幕、日本語の「SOS 法輪功への迫害をやめさせよう」「法輪功学習者の生体臓器摘出をただちに止めよう」と書かれた横断幕を掲げた。また、栄の噴水の近くで煉功し、通行人に法輪功が迫害されている実態が書かれた資料を配布し、署名を集めた。

 学習者の穏やかな煉功場面は通行人の注目を集めた。通りかかった池田さんは中国本土での法輪功迫害の実態を聞いてすぐに署名した。

 煉功が終わると、池田さんは功法を習いたいと言い、学習者から第一式と第二式の動作を習った。最後に池田さんは法輪功の資料を受け取り、今後も日曜に時間があればまた来たいと言って帰った。

 当日、中共による法輪功への迫害を制止するための署名がたくさん集まった。その中で、中共の人権侵害に強い関心を持ち、迫害を制止するために自分の役割を果たそうとする若者も多くいた。

图3~5:二零二三年四月二十三日(星期日),日本中部地区部份法轮功学员向过往民众讲<span class='voca' kid='62'><span class='voca' kid='62'>真相</span></span>时的情景。

市民に法輪功迫害の実態を伝える学習者たち

 数人の日本人の若者は、なぜ署名活動をするのか話を聞いた後、すぐに署名し、学習者に「早く中国共産党を解体し、法輪功への迫害を終わらせたい」と伝えた。

图6~8:过往民众签名支持法轮功反迫害,很多年轻人驻足了解了真相并签名

署名する通行人、中に若者も多くいた

图9:当天活动中,部份签了名的外国年轻人与法轮功学员合影留念

署名した外国人の若者が学習者と記念撮影

 学習者が署名を集めていたとき、日本語がわからないと言った青年がいた。学習者は、相手が興味を示しているのを見て、英語ができるかどうか尋ねると、彼は「できる」と答えた。英語で説明し終わると、彼はとても喜んで署名し、学習者にエールを送った。帰る前に、彼は自分が台湾人で、迫害を反対する学習者のことを本気で応援していると言った。

 ほかにも家族4人で署名した人や、法輪功についてもっと知りたいと思い資料を手にした人、学習者が贈った手作りの蓮の花の飾りが好きだと言う人も多くいた。

 また、学習者たちは署名した多くの人から、続けて頑張ってほしい、良い日であるようになどの温かい言葉をもらった。

 ベトナムから来日し、現在愛知県で働いているデュイさんも当日の活動に参加した。彼は日本で体調を崩し、インターネットで法輪功の情報を見て学び始め、健康を取り戻したという。

图10:正在炼功的来自越南的法轮功学员Mr.Duy(音译:杜伊)

煉功しているデュイさん

 デュイさんは「世界にはまだ独裁国家があり、真・善・忍を信じる学習者が中共から迫害を受けていることをとても悲しく思っています。中共に騙され、法輪功に誤解を抱いている人はまだ多く、その人たちに慈悲を持って法輪功の素晴らしさを伝えていきたいです。私はこれからも、真実を伝えるために続けて頑張ります。法輪功は、人々に『真・善・忍』を教え、より良い人間になることを教えています。学習者を迫害する中共こそが、本当の極悪非道なのです」と、心からの話を語ってくれた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/4/28/459312.html)
 
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