4年の冤罪を受けた北京の王蕾さん 再び懲役4年
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 【明慧日本2023年4月30日】北京市の法輪功学習者・王蕾さん(57歳女性)は2022年10月、自宅に押し入ってきた警官らにより不当に連行された。今年3月21日、北京東城区裁判所により懲役4年の実刑判決を言い渡され、罰金8千元(約16万円)を科された。

 王さんは北京東城区安徳路47号に在住。20数年前に母親を通じて法輪功を学んだ。王さんの話によると、王さんが学び始めた頃から、母親は血液のがんに罹っており、漢方や西洋医の治療を受け、多くの大手病院に通い、様々な民間療法や気功も試し、最後には神仙や仏陀にも助けを求めたが、どれも効果がなかった。王さんは幼い頃から、いつ母親が離れていってしまうのではないかという恐怖の中で常に怯えていたという。その後、母親は法輪功を修煉して健康になり、法輪功の素晴らしさを目にした王さんも大法の修煉に入った。

 しかし、1999年7月、中国共産党が法輪功への迫害を始めた後、王さんは真・善・忍を堅持し、法輪功迫害の実態を暴露したとして何度も連行され、拘禁され、計4年刑務所での拘禁を強いられた。

 2002年7月、王さんは勤め先と海淀区610弁公室の人員らに騙されて洗脳施設に連れて行かれ、そこで転向を強要され、様々な拷問を受けた。独房に閉じ込められ、睡眠を剥奪され、各種の体罰を受け、平手打ちされ、トイレに行くことも禁止される等々だった。

酷刑演示:码坐

拷問のイメージ図:小さい椅子の上に長い時間に座ることを強要される

 2009年5月30日、王さんは東城区安外大街派出所の警官によって連行され、家宅捜索をされ、不当に拘束された。その後2年の労働教養を強いられて北京女子勞教所に収容された。そこで睡眠を剥奪され、長時間にわたって小さな椅子に座ることを強要され、トイレに行くのも禁止され、奴隷のような労働を強要されるなどの迫害を受けた。強制労働の内容は、糞便の運搬、土地の整備、植樹、茅葺き小屋を建てる、苗の管理、雑草の刈り取り、書籍のページの折り目付け、紙箱の組み立て、サツマイモや落花生の栽培と収穫などが含まれていた。

 2017年3月3日、王さん達学習者3人が北京昌平西府派出所の警官らに連行され、留置場に入れられて1カ月拘禁された。

 2020年5月9日、王さんは法輪功迫害の実態が書かれた資料を配布したとして西城区徳勝門外派出所の警官らに連行され、その後2年の実刑判決を言い渡された。2022年5月10日、拘禁期間が終わり帰宅した。

 2022年10月9日午後、王さんは自宅に押し入ってきた北新橋派出所の警官らに連行され、東城留置場に入れられた。当時、北京ではコロナウィルスが流行っており、同監房では王さんだけが感染しておらず、他の受刑者たちは皆感染していた。

 2023年3月16日午前、東城区の裁判所は王さんに対して法廷審理を開いた。検察当局による起訴理由は、街頭監視カメラの映像によると、東城区北新橋周辺のバス停において、法輪功の宣伝ポスターを貼っていた人物が王さんに似ていたという。王さんは、法輪功および自身に対する検察当局からの指摘を違法な告発と主張し、意図的に悪意のある質問に対して答えを拒否した。弁護士も王さんの無罪を主張し、公安部が二度提出した邪教14種類の中には、法輪功が含まれていないことを強調した。裁判官は法廷で判決を言い渡さなかった。しかし、先日、王さんは不当に4年間の判決を言い渡された。王さんは控訴した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/4/24/459144.html)
 
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