NZ在住中国人「学習者は聳え立つ泰山のように揺れ動かない」
■ 印刷版
 

 【明慧日本2023年4月30日】(ニュージーランド=明慧記者)ニュージーランド最大の都市オークランドで、一部の法輪功学習者(以下、学習者)は4月25日、中国領事館前で24年前に発生した「4.25」を記念する活動を開催した。1999年4月25日、1万人の学習者が平和的かつ理性的に政府に陳情し、最終的に円満に問題を解決し、世界から「1万人の平和陳情」と呼ばれている。 学習者は、より多くのニュージーランド人に真実を知ってもらい、中国共産党(以下、中共)による24年間にわたる学習者への残酷な迫害に関心を持ってほしいと願っている。

图1~5:二零二三年四月二十五日,新西兰法轮功学员在中领馆前,举行了纪念“四·二五”事件的活动。

4月25日、中国領事館前で行われた「4.25」を記念する活動

 『北京の春』編集長「法輪功は道義のある団体である」

图6:《北京之春》杂志主编陈维健

『北京の春』編集長・陳維健氏

 陳維健氏は『北京の春』の編集長で、著名な政治評論家である。陳氏は、もし人々に表現の自由の権利がなければ、法治や民主を語ることに何の意味があるのか? 24年間の残酷な迫害にも、学習者は依然として平和的方法で法輪功の名声を守り、法輪大法の素晴らしさを人々に伝えることができると感じた。

 陳氏は、「当時、中共当局が衝撃を受けたのは、陳情ではなく、これらの学習者が陳情で現した礼儀正しさと、穏やかさと善意なのです。 学習者は、他の陳情者のような騒がしさや怒りは全くなく、平和的に座って功を煉ったり、本を読んだりしており、衛生面でも非常に清潔でした。 法輪大法は、人間の欲望が横行する騒々しい社会の中で、人を真に向かわせ、善に向かわせ、忍に向かわせています。 この精神的な力こそ、中共が最も恐れているのです」と述べた。

 陳氏は、「政治とは、政府、政党などが国を治める行為を指します。 法輪功への弾圧に対する抗議は、明らかに政治の範疇に属していません。 実は、抗議を政治的か非政治的かに見ることは重要ではなく、重要なのは道義なのです。 中共政権は非道義的な政権であり、法輪功は道義のある団体なのです」と語った。

 英語教師「学習者は中共が崩壊に向かっているのが見えている」

图7:朱迪丝(右)支持法轮功。

法輪功を支持すると表明したウディスさん

 ウディスさんは中国で英語を教えたことがある。 彼女は、この日、領事館前を通りかかり、立ち止まって学習者の功法実演を見ていた。 彼女は、「彼ら(学習者)はここで中共の迫害に対して抗議しています。この種の迫害は彼らだけにとどまらず、ウイグル人やキリスト教徒なども迫害しています」と話した。

 ウディスさんは中共による法輪功迫害の映画を見たことがあり、法輪功とは何かを知っていた。彼女は「1989年の天安門事件や、今日の香港の人々の人権と自由のための闘争と類似し、人々は政府に真実を求めているのに、(中共)政府はそれに耳を貸そうとしないのです。 私は学習者が行っているすべてを支持し、学習者には中共が崩壊に向かっているのが見えています」と述べた。

 ウディスさんは「中共は非常に腐敗しており、(政権は)虚言の上に成り立ち、やっていることは国民のためではなく、やることもなすことも国民の(考え)に反し、国民への奉仕ではないのです。中共のやっていることは自己肥大化であり、独裁者らは『皇帝の衣装』を着ていない裸の皇帝で、誰もがこれを見ていますが、考えたくない人もいます。しかし今日、私は学習者のために立ち止まる人々を見ました。彼らはニュージーランドの支持を受けています。中共が真実を知りたがらなくても、人々は時間を無駄にしていません」と話した。

 中国人「学習者は聳え立つ泰山のように揺れ動かない」

 シンガポール出身の中国人ホンさんはたまたまイベント現場にいた。彼は「私たちは皆、真・善・忍は良いものであり、存在すべきものであり、中共による法輪功への迫害は間違っていることを知っています。人道的に言えば、個人の自由、信仰の自由、言論の自由を妨害し、(学習者を)迫害し、(臓器を)生きたまま摘出することは間違っています。 しかし、中共は(邪悪な行為をやらない)ことができないのです。 私は、真も善も促進されるべきであり、それこそが真理の範疇であり、奨励され支援されるべきだと思います」と話した。

 学習者の24年間の迫害との戦いについて、ホンさんはため息をつき、「私たちは学習者を尊敬しています。聳え立つ泰山のように揺れ動かない学習者が、今後とも努力されることを願っています」と言った。

 ホンさんはまた、「中共が崩壊した後、中国国民に新たな居場所が訪れると信じています」と話した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/4/26/459236.html)
 
関連文章