吉林省の王栄媛さんに懲役3年9カ月の不当判決
【明慧日本2023年5月3日】吉林省遼源市出身の法輪功学習者・王栄媛さん(女性)が、2022 年2月6日、法輪功迫害に関する資料を配布したため、中共当局に連行され、その後、懲役3年9カ月の不当判決を言い渡され、2022年11月11日に吉林省女子刑務所に拘禁された。王さんと家族の面会は、未だに刑務所側に拒否されている。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党(以下、中共)によって迫害されている。
王さんは2022年2月6日、法輪功迫害の真相資料を配布中に連行された。警察は王さんを派出所に引きずりながら腕を骨折させた。2月8日、王さんの家を家宅捜索され、法輪功迫害に関する資料、パソコン、プリンター、DVD バーナーなどの私物を押収された。
王さんは最初、遼源市の留置場に15日間拘留された後、遼源市拘置所に移送された。最近、王さんの家族は、王さんが中共当局に懲役3年9カ月の不当判決を宣告されたことを確認した。その前、中共当局は王さんの判決について秘密にしていた。
明慧ネットが収集した入手可能なデータによると、2022 年に吉林省で迫害により4人が死亡した。吉林省の学習者40人が不当判決を宣告され、338人の学習者が連行され、163人の家が家宅捜索された。41人が年金支給を停止され、34人の学習者は洗脳班に拘禁されていた。384人が嫌がらせを受けた。