【明慧日本2023年5月4日】遼寧省葫芦島市(ころとうし)の法輪功学習者・張愛民さん(男性)が、2023年2月15日に連山区裁判所で違法に裁判を受けた。2月21日に懲役2年の不当な判決と5,000元の罰金を言い渡された。張さんの家族は裁判官に評決を求め続けたが、張梁裁判官はそれを拒否した。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
2022年8月19日午前5時、張さんと妻である法輪功学習者・董艶紅さんは自宅で連行された。 同日、法輪功学習者・劉全旺さんと崔兵さんも連行された。
警察は、張さん、劉さん、崔さんが2022年4月7日に法輪功に関する資料を配布していたと言う通報があったと主張した。董さんは資料を一緒に配布しなかったが、自宅にパソコンがあるため、連行した。
崔さんと董さんは葫鹿島市拘置所に拘禁された。2人は興城市拘置所に拘禁された。崔さんの友人は、2022年10月11日、崔さんの案件について季屯派出所所長・華正偉に尋ねた。崔さんの友人は「警察署が董さんを連行する法的根拠はなく、董さんの家族は、董さんを不当に連行したことに対し、通報窓口に苦情を申し立てようとしています」述べた。華は激怒し、「訴訟を取り下げることは不可能で、董さんに実刑判決を下すことは間違いない」と告げた。
娘夫婦の正義を求めるため、董さんの87歳の父親は2022年12月28日、通報窓口を通して、南岡区検察庁の検察長・王賢と検察官・王徳坤と楊丹丁の刑事責任追及を関係機関に求めた。
2023年1月4日、董さんの訴訟は、証拠不十分のため、連山区検察庁によって棄却された。連山区裁判所は2022年12月に劉さんに懲役5年の判決、崔さんに懲役2年の判決を言い渡した。
2023年2月15日に張さんは連山区裁判所で裁判にかけられた。2月21日に懲役2年の不当な判決と5,000元の罰金を言い渡された。