河北省の孫利さんに懲役9年間の不当判決  
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  【明慧日本2023年5月6日】河北省唐山市在住の法輪功学習者・孫利さん(男性)が、法輪功を学んでいるという理由で、2020年11月13日に路北区裁判所に懲役9年の不当判決を言い渡された。孫さんは法輪功への揺るぎない信念を貫いていたため、刑務所に孫さんと孫さん家族との面会や電話などを拒否されてきた。看守はまた、孫さんが日用品を購入することを制限した。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 孫さんは2020年5月31日に連行され、唐山市第一拘置所に拘留された。孫さんを起訴する前に、路北区検察庁の検察官は孫さんに有罪を認める陳述書への署名を強要しようとした。孫さんは従うことを拒否した。

 孫さんは2020年11月13日に路北区裁判所で裁判にかけられ、懲役9年の不当判決を言い渡された。孫さんは上訴したが、唐山市中級裁判所は原判決を維持する判決を下した。孫さんは現在、冀東第二刑務所に拘禁している。

 2010年、法輪功への迫害についての事態を伝えたとして、孫さんは 2010年に1年間の強制労働を言い渡された。

 2017年5月7日、法輪功迫害の事実について人々に話したとして通報された後、孫さんは再び連行された。玉田県裁判所は2018年1月24日、孫さんに懲役1年2カ月の不当判決を宣告した。孫さんの勤めていた会社である唐山鉄鋼グループが孫さんを解雇した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/4/2/458388.html)
 
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