【明慧日本2023年5月6日】重慶在住の法輪功学習者・ 陽春容さん(38歳女性)、朱宗蘭さん(40代前後女性)、朱美英さん(51歳女性)、葉文秀さん(76歳女性)が、2021年4月22日、一緒に法輪功の教えを学んでいた時、当局に連行された。警察は彼女らの自宅を家宅捜査し、法輪功関連の私物と現金を押収した。2022年10月24日、九竜坡区(きゅうりゅうはく)裁判所は、陽さんに懲役6年9カ月の不当判決、朱宗蘭さんに懲役4年の不当判決を下した。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
2012年8月、陽さんは中国共産党による法輪功への冷酷な迫害を知り、人々は共産党政権にだまされて、法輪功の基本理念である真・善・忍に対して、憎しみを抱いていたことに気づいた。陽さんは法輪功の本を読み、その深遠な教えに惹かれた。
陽さんは、20 代で頭からつま先まであらゆる種類の病気に苦しみ、ありとあらゆる治療法を試したが、どれも効果がなかった。陽さんは法輪功を学び始めると、健康が急速に回復したことに驚いた。
2021年4月22日、陽さん、朱さん、朱美英さん、葉さんが、一緒に法輪功の教えを学んでいたときに当局に連行された。警察は彼らの家を家宅捜査し、法輪功関連の私物と現金を押収した。
4人の学習者は巴南区(はなんく)拘置所に拘束された。 葉さんは釈放されたものの、その後再び連行され、重慶女子刑務所に拘禁された。
陽さんと朱宗蘭さんは、2022年10月24日、九竜坡区裁判所で裁判にかけられた。検察官は警察が捏造した証拠を引用し、陽さんが法輪功の資料を1万部以上所持していると非難した。警察が提出した証拠の中には、警察が陽さんの幼い子供たちに虚偽の証言をするように強制したり、脅されて無理やり言わされた録音も含まれている。