――町長が掲揚を支持「更に良い未来が来るでしょう」
【明慧日本2023年5月6日】(明慧記者チャン・ユンによる報道)毎年5月は法輪大法月間であるため5月1日、「法輪大法デー」の旗がカナダ・オンタリオ州のミルトン町で掲揚された。町長のゴード・クランツ氏が主宰し、旗は町役場で16日間掲揚される。
2023年5月13日は、法輪大法が世界に広まって31周年及び24回目の世界法輪大法デーである。2021年からカナダの各主要都市で、相次いで国旗掲揚式やランドマークを明るくイルミネーションしたイベントが始まった。この日は特別な日で、法輪大法が当地の地区に幸福をもたらしたことに感謝する日となっており、今年は20都市で国旗掲揚や点灯式が行われる(現在、国旗掲揚や点灯式が確定しているのはカナダ全国で19都市)。
同時に、5月1日夜、カナダ・アルバータ州のエドモントンでも、地元のランドマークである橋をライトアップし、法輪大法デーを祝った。
5月1日、掲揚式の動画
2023年5月1日、「法輪大法デー」の旗がカナダ・オンタリオ州のミルトン町の役場で掲揚された |
5月1日夜、カナダ・アルバータ州のエドモントンで地元のランドマークである橋をライトアップし、法輪大法デーを祝った |
例年の掲揚式の動画
町長「更に素晴らしい未来がもうすぐ到来する」
今年85歳のミルトン町の町長ゴード・クランツ氏は、更に良い未来がもうすぐ到来すると述べた |
今年初めて掲揚式が行なわれるミルトン町は、カナダのオンタリオ州南部のハルトン地域に位置し、カナダで最も発展している町の一つである。
今年85歳のミルトン町の町長ゴード・クランツ氏は、町長を43年務め、カナダで最も長く務めている町長であり、法輪功学習者が中国で迫害に遭ったばかりのとき、町長は学習者に接見したことがある。町長は10年連続で法輪大法学会に表彰を贈っている。
当日の午前11時、クランツ氏は町役場前に来て、法輪功学習者と熱心に握手した。皆と挨拶を交わしてから、クランツ氏は「再び掲揚式と表彰を読み上げることが出来て嬉しく思います。黄色は明るさと光明さを表わし、また更に良い未来がもうすぐ到来することを示しています! 春も来ました。まだ少し寒いですが、太陽がキラキラして眩しいです」と言った。
クランツ氏は「真・善・忍はとても重要で、他人の観点に同意できないときに、自分の考えを強制せず、寛容であること、理解することが大切です。他人の考えと願望を尊重して包容することが大切です。これもなぜ私が民衆の考え、信仰と生活方式を支持するかの理由です。私の願望は、ミルトン町の人の生活がますます良くなること、もちろんこの場にいる全ての人も含まれます」と述べた。
クランツ氏は、「これも私たちがここで行う儀式の意義です。人と人との間にいつもトラブルがあり、意見の不一致があるとき、必ずそれを解決する必要があり、それでやっと社会全体に有利に発展します」と言った。
町長が掲揚式を主宰し、表彰を読み上げる
クランツ町長は微笑みながら声高らかに「今年は法輪大法31周年祝典です。カナダで普く活動が広まっていることを慶祝します」と言った。
ミルトン町は今月を「法輪大法月間」とすることを宣言した。法輪功学習者は5月の祝いの日を祝賀するとともに、この素晴らしい瞬間を記念した。法輪大法は世界中から認められ、数千もの賞状を授与されている。この伝統的な中国の修煉方式は人々の道徳と精神修養を高め、身体の健康に有益であり、社会の調和を促進する。
「私、ゴード・クランツはミルトン町の町長として、2023年5月を『ミルトン法輪大法月間』と宣言し、またこの活動を支持する」と皆を励ました。
ミルトン町の町長ゴード・クランツ氏からの表彰状 |
クランツ町長は高らかに表彰状を読み上げ、学習者に大法の旗を上げさせ、嬉しそうに拍手して、皆に言った。「私達は一緒にカウントダウンしましょう。5、4、3、2、1、掲揚!」。
表彰状を読み終えてから、クランツ町長は掲揚式に参加している全ての法輪功学習者と共にカウントダウンを行い、それに伴って天国楽団が「慶祝法輪大法デー」を演奏し、旗はミルトン役場前でゆっくりと上がり、カナダ国旗とオンタリオ州の旗も上がり、三旗が並立した。
小楽団の掲揚行進曲「法輪大法デー(FALUN DAFA DAY)、真・善・忍(Truthfulness Compassion Tolerance)」の演奏とともに、ミルトン町役場前でゆっくりと上げられ、カナダ国旗とオンタリオ州の旗も含め三旗が並立した。旗が上って行くとき、クランツ町長が拍手をリードし、旗が昇る時、役場前に拍手の音が鳴り響いていた。
それから町長は、現場にいた全ての人と記念撮影をして、学習者と撮影するとき、親指を立てて法輪大法は素晴らしい(Falun Dafa is good)!)を表わすよう提案した。
ミルトン町の町長ゴード・クランツ氏と学習者が記念撮影。掲揚活動の担当者である法輪功学習者・張丕興さん(左) |
町長は小楽団の前にやって来て、1人の隊員のフルートを持って興奮気味に「私もあなた達の一員になりたい!」と言った。
主催者「私たちは世界各地で旗が掲げられる日を待っています」
掲揚活動の担当者、張丕興さん |
法輪功学習者の張丕興さんは、掲揚活動のまとめ役である。彼は「今年すでに19の都市や町で、掲揚やイルミネーションの時間が決定しました。また幾つかの都市や町でも予定されていて、最終確認中です。カナダで今年20以上の都市や町で、このような形式で世界法輪大法デーを祝うと見込んでいます」と言った。
張丕興さんは、今年は新しく当選した市長や、新たに都市や町に入って来た人も少なくないという。「ある都市では、すでに場所がなくなってしまったのですが、町長事務室が特别に別の活動を短縮して私達に3日間按排してくれました。また、カナダ最東部のニューファンドランドは、私達のために特別にライトアップしてくれて、同時に町長とも記念撮影します。また、ある都市の新任市長は、当地の国会議員で、州の議員が皆私たちの掲揚儀式に参加します」と張丕興さんは語る。
張丕興さんは、「掲揚は古来からとても神聖な意義があります。勝利と成功の象徴であり、広く受け入れることの象徴です。特に正邪の大戦の時、人の心がどこを向いているのかがよく分かります」、「大法の慶祝掲揚は、各地の政府の正式的な支持の下、高く舞い上がることで、人を奮い立たせる象徴になるのです」と言った。
法輪大法が伝わってから31年間、24年間におよぶ歴史上かつてない(中共による)残酷な迫害を受けている。張丕興さんは「皆さんも見ましたが、私達は国内外で力が弱まるどころか、世界中に広く伝わり、称賛され、勢いは止められません」と述べた。
張丕興さんは、「迫害は私達を更に純正にし、更に確固とさせ、何も恐れず、勇猛邁進させます。私達は皆知っていますが、この迫害は続かなくなり、大法は人の心から心へと、広く普及しています。私達は早く国内外の法輪功学習者が、共に世界法輪大法デーを祝い、共に中国と世界各地で掲揚できる日が来ることを期待しています」と語った。