【明慧日本2023年5月10日】(明慧記者=賈維、王英)米国サンフランシスコ・ベイエリアの法輪功学習者(以下、学習者)は、5月6日(土)、法輪大法が世界中で広く伝えられて31周年、および法輪功創始者の李洪志先生の72歳の誕生日を祝うため、サンフランシスコでパレードを行った。
フェリービルディング前で法輪大法デーを祝う学習者 |
学習者が煉功している様子 |
李洪志先生の誕生日を祝う学習者 |
世界法輪大法デーを祝う学習者のパレード |
土曜日の午前9時、学習者はまずサンフランシスコのフェリービルディング広場前で集団煉功を行い、穏やかで優美な功法を実演し、法輪大法デーを祝った。多くの観光客は法輪功とは何かを知ろうと、足を止めて見ていた。学習者のパレードに参加するためにわざわざやってきた修煉していない常人もいた。
パレードは12時に始まった。学習者はフェリービルディングから出発し、マーケットストリートを通ってチャイナタウンに入り、最後にチャイナタウンのガーデンコーナー広場に到着した。
パレードは三つの隊列で構成された。一つ目は「法輪大法は素晴らしい」であり、米国西部天国楽団、竜の舞チーム、法船チーム、横断幕隊、縦旗隊、功法実演隊、仙女隊、花車からなっている。二つ目は「三退すれば平安になる」であり、人々にいち早く中共の邪悪な組織から脱退するよう呼びかけている。三つ目は「反迫害」であり、中共による残虐な生体臓器摘出の暴挙を制止するよう求めている。
修煉後もっと楽しくなったという、76歳のキャンベルさん |
学習者「師父の慈悲なる済度に感謝」
学習者のリンダ・キャンベルさんは、李洪志先生の誕生日と法輪功が世界に広く伝えられて31周年を祝うためにここに来て、「今日、私たちはここで祝賀イベントを行い、同時に市民の皆さんと私たちの修煉のストーリーも共有したいと思います」
彼女は師父に対する感謝について、「師父が門戸を大きく開けて、私たちの願いを叶え、修煉する機会を与えて下さったことに感謝しています。今後さらに精進していきたいと思います」と述べた。
2021年に法輪功を修煉し始めたウィニー・劉さん |
2021年に法輪功の修煉を始めたウィニー・劉さんは、ベイエリアの会社で公認会計士として働いている。この日、初めて法輪大法デーを祝うイベントに参加した劉さんは、「師父の慈悲なる済度に感謝し、絶えず私たちを見守って下さっていることに感謝しています!」と、感激の言葉を述べた。
『轉法輪』を読み、すべての疑問が解けた
彼女は法輪大法のホームページに入り、『轉法輪』をダウンロードした。「とても読みやすく、理解しやすい本でした。例えば、自分はどこから来て、どこへ行くのかなど、抱いていた疑問のすべてに答えが得られて、衝撃を受けました。そして1日で読破しました。その後、私は各地での説法もダウンロードしました。修煉してから、私は生命に対する理解、物事の見方において新しい認識を得ました」と彼女は言った。
1年ほど修煉した彼女の変化を目にして、彼女の夫は非常に支持している。「英語版の『轉法輪』を購入したばかりで、夫も修煉できればと思っています」と彼女は言った。
ネット封鎖を突破して真相を知った高志彬さん |
中共から離れた中国本土の人「法輪功は私たちに希望をもたらした」
1カ月前、北京から南米に渡り、熱帯雨林を通って命がけで米国に到着した高志彬さんは、中国で中共から迫害を受け、家も当局に荒らされ、壊されて生活できなくなったため、故郷を離れざるを得なくなった。
当日、高さんは「法輪大法は素晴らしい」と書かれたパネルをもって学習者のパレードに参加した。彼は、海外に多くの学習者がいるのを見てとても嬉しいと述べ、「この間、サンフランシスコ市役所前でも学習者を見たことがあります。海外では数多くの学習者がいて、とてもうれしいことです。これほど多くの学習者がいるのを見たのは、今日が初めてです。法輪功は私たちに希望を与えています。学習者が世界各地に真実を広め、皆が中国の真実を知るように願っています」と言った。
中国本土から脱出した郝剣平さん |
中国本土の人「法輪功の理念はすべて、正しい」
2カ月前、九つの国を経由し、生死を賭けて中国本土から脱出した郝剣平さんは、邪悪の地を離れることは、生死の危険を冒しても価値あるものだと語った
彼は、中国にいた時から法輪功を知っていたと言い、「法輪功に同情しています。私は信仰の自由に賛成し、法輪功の理念はみな正しいと考えています。中共が法輪功を弾圧し始めてから、学習者を迫害するだけでなく、彼らの臓器を生きたまま摘出したりして、このすべては人道に反するものです」と話した。
かつて小粉紅だった陳政民さん |
小粉紅「共産党が言っているのは、すべて嘘だ」
陳政民さんは2年前、高校に通うために南京から米国に来た。今日、彼は学習者の法輪大法デーを祝うイベントに参加しに来て、「天は中共を滅ぼす」と書かれた横断幕を持ってパレードの全行程を歩いた。
幼い頃から共産党に洗脳されてきた陳さんは、法輪功を誤解していた。数年前、彼は中国でネット封鎖を突破して、初めて共産党が言っているのはすべて嘘であることが分かった。
市民「真・善・忍は素晴らしく、好きです」
アイオワ州から来たブラウンさん |
アイオワ州からサンフランシスコを訪れていたタシャ・ブラウンさんは、フェリービルディングの前で煉功している学習者の姿を見て、「彼らの煉功している姿を眺めるだけで、私も体がリラックスしているのを感じます。彼らはとても美しく、とても穏やかに見えます」と話した。
学習者が掲げている横断幕を見た彼女は、「真・善・忍は素晴らしく、好きです。今の世の中には真・善・忍が必要で、私たちにも必要です。今の世界には慈悲や忍耐もなく、真実を見つけるのはなお難しいのです」と言った。
(編集責任者:李言)