ハルビン市賓県の王健さん 懲役2年の不当な判決
【明慧日本2023年5月20日】黒竜江省ハルビン市賓県の法輪功学習者・王健さん(35歳女性)に対して年3月6日、裁判が開かれ、王さんは懲役2年、罰金10万元(約200万円)の不当な判決を宣告された。王さんはすぐに控訴した。
王さんはハルビン市鉄道局通信技師補で、賓県高鉄に勤務し、賓県に在住。
2022年7月11日、王さんは自宅のマンションから降りた時、鉄道公安局、賓県公安局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)、勝利街派出所の警官に身柄を拘束された。自宅にあったノートパソコン、プリンター、法輪功の関連書籍、携帯電話なども押収された。王さんはハルビン第二留置場に拘禁され、勝利街派出所の関係者は「鉄道公安局がずいぶん前から尾行していた」と話した。
同年7月20日、王さんは依蘭県検察庁に逮捕状を発付され、8月26日、賓県公安局の警官によって案件を依蘭県検察庁に送致された。
9月26日、王さんは案件は依蘭県裁判所に移送され、2022年12月2日に裁判が開かれる予定だったが、コロナが原因で取り消された。
2023年3月6日、王さんの裁判が開かれた。9日には懲役2年、罰金10万元(約200万円)の不当な判決を宣告された。王さんは翌日の10日に控訴し、案件は4月18日にハルビン市中級裁判所に送達された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
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