中国法会|92歳でも修煉して人を救う(一)
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2023年5月21日】私が88歳の夏、ある日大通りで真相を伝えるために縁のある人を探していると、階段に座って涼んでいる60代のお年寄りを見かけました。私は「お兄さん、この本を読んでみませんか?」と声をかけ、話しながらバッグから真相小冊子を取り出して見せました。そのお年寄りは小冊子を一目見るとすぐに怒り出し、立ち上がりました・・・。

 ――本文から抜粋

 * * * * * * *

 師父、こんにちは!

 同修のみなさん、こんにちは!

 今年92歳の私は、1997年に修煉を始めて、既に25年になりました。私はどんなに中国共産党(以下、中共)の抑圧や誹謗中傷を経験しても、師父を信じ続け、大法を堅く修め、揺るぎませんでした!

 私は毎日朝晩『論語』『轉法輪』『洪吟』などを暗唱し、学法煉功も決して中断しませんでした。多くの同修が「このおばあさんは本当に根気がある」と言いましたが、実際は私に根気があるわけではなく、師父が常に私を保護し、励まし、加持してくださり、また法輪功の深い内涵が私に伝わり、心に大きな衝撃を与えたため、私は最後まで修煉を続けることを決意しました。

 一、幸運にも大法に出会い病気が自然に治癒した

 修煉を始める前の私は、全身が病んでおり、重度の精神衰弱、頚椎過形成、喉頭炎、萎縮性胃炎、潰瘍病、尿道炎、膝関節の変形性関節症による骨刺など、多くの病気を患っていて、毎日3回、薬を飲んでいました。当時、疾患に苦しめられ、苦痛に堪えられませんでした。修煉を始めて1週間後、全ての病気が消え去り、無病で全身が軽く感じました。私は大法の力を実感しました!

 後に、深く法を学ぶにつれて、私は多くの法理を悟りました。全ての病気が消え去ったのはすべて師父が私を加持し、私の身体を浄化して一部の業力を除去してくださった結果だということが分かりました。大法を学んで初めて分かったことは、病気の根本原因は業力であり、数世紀にわたって悪行を積み重ねてきた結果であることでした。病院の治療法は常人のレベルであり、病源を根本から除去することはできませんでした。

 師父は「一つはっきりさせなければならないことがあります。一般の気功による治療と病院での治療は、どちらも病気を引き起こす根本的な原因である難を後半生あるいは将来に先送りするだけで、業力そのものは全然動かされていません」 [1]と説かれました。

 師父は宇宙大法を伝えておられ「本当に高い次元へ人を導く」 [1]ものであり、修煉者が修煉の過程で身体を浄化し続け、全ての業力を消し去り、修煉して円満成就するまで導くものでした。これは私が夢で見ていたことではなかったでしょうか? このような洪大な佛法を得ることができたことは、どれほど大きな幸せでしょうか。本当に幸運でした!

 二、自分自身の条件を利用して真相を伝え家族全員が恩恵を受ける

 大法に出会いとても嬉しく思った私は、自分自身が修煉に励むだけではなく、あらゆる条件と機会を利用して大法を広めるよう努めました。大法を広め始めた時、私は輔導員などの同修と一緒にバスを借り、地方に行って法を伝えました。毎日、多くの新しい同修が学法と煉功の列に加わりました。私の家では、学法点を設立し、同修が新しい学習者を連れてきて、師父の講義ビデオを視聴することができました。人数が多い時は、50人近くになりました。

 同時に、私は親戚や友人たちにも法を広め、これまでに40~50人が大法を修煉するようになりました。その中には、私が直接『轉法輪』という貴重な書籍を送った人も多く、私が『轉法輪』を送った人たちも大法の中で恩恵を受けました。

 例えば、私の甥っ子が頭にできたしこりが数年間治らずにいたのですが、甥っ子が修煉を始めた後、しこりは知らぬ間に消えてしまいました。

 夫のいとこの夫が夜遅くにバイクで帰宅途中、路肩に停まっていた廃車にぶつかり、即座に意識を失ってしまいました。しかし、親切な人々に発見され、病院に搬送されて治療を受けました。私は『轉法輪』を持って病院に行き、彼に「師父のこの本を読むと、奇跡的な効果があります」と言いました。そして「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と心から念じるように促しました。彼は頷いて受け入れました。本当に不思議なことに、彼は両脚に鉄板を打ち込まれ、脚は青紫色に腫れ上がり、それでもあまり痛がりませんでした。医師たちは皆「どうして回復がこんなに早いのか!」と驚きました。

 私の義妹の夫は、以前から法輪功について半信半疑で、口ではいつも「お姉さん、あなたの状態を見ると、法輪功は間違いなく素晴らしいものだと分かります。でも、私は仕事をしなければ生活ができないし、作物を育てないなら、何を食べればいいのですか? 牛を育てないで、どこからお金を得るのですか?」、「学法や煉功する時間があるわけないでしょう!」と言っていました。

 6年前、私の義妹の夫が重い病気にかかりました。心不全、腎不全、肝管結石の発炎による肝管内の炎症で、数日間高熱が続きました。病院でも治療ができず、彼を家に帰すことになりました。私は真相資料を持って彼を救うために彼のもとへ行きました。病院では、彼は痩せこけた状態でベッドにうずくまっていて、痛みで震えていました。私が長い間彼のそばにいた後、やっと目を開けて「お姉さん、私はもう無理です、明日家に帰りたいです」と言いました。声が小さく弱かったので、聞き取りにくかったので、私は慌てて「あなたを救えるのは大法だけです! 師父を信じて、心の中で『法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい』と念じることであなたは救われます」と言いました。私は師父の講義を録音したものや『九死に一生を得る』という書籍、そして真相小冊子を彼に渡し、家に帰った後に真剣に法を聞いて本を読むように促しました。病気による苦痛の中で、彼は意識がはっきりしている時、心からの九文字を念じていました。

 義妹の夫が帰宅して2日目、奇跡が起きました。彼は話ができ、水を飲めるようになりました! その後、徐々に良くなり、1カ月後にはまた農作業に復帰できたのです。彼は喜んで人々に「法輪功は私の命を救ってくださいました。本当に法輪大法は素晴らしいです!」と話しました。彼は私の家に1週間滞在して功法を学び、非常に真剣に学びました。本を読む時は、一字一句を間違えず読み、煉功の動作も規範的でした。家に帰った後、彼は再び義妹と一緒に修煉しました。彼は牛を放牧している時、師父の説法の録音テープを手に持ち、聞きながら過ごしていました。彼は一日中エネルギッシュで、全身に使い切れないほどの力がありました。

 2022年の6月、私の母方の親戚の子供が結婚することになりました。私は、これが法輪大法を紹介する良い機会だと気づきました。そこで、私は息子と相談して、車を使って農村の実家に戻ることにしました。息子は断固として同意せず、私が車で揺られるのを心配していました。また、多くの人がいて騒がしいため、私が耐えられないと心配していました。私はひそかに準備をしました。師父が最近発表された『洪吟六』や経文、そして真相小冊子やお守りなどを用意しました。親戚の子供が結婚する当日の早朝、私は息子に車で私を連れて行ってくれるように言いました。息子は私の意思に逆らえなかったため、私を車に乗せて連れて行ってくれました。今回実家に帰ったことで私は多くの収穫を得ました。新婦と新婦の両親に三退をするよう勧めただけでなく、高校や中学に通ういとこの子どもたちにも三退をしてもらいました。さらに、おいの妻の両親にも中共の組織から脱退してもらい、合計11人の脱退を助けることができました。

 私の近所には、70歳を越えた甥がいます。私が帰ってきたと聞いて、甥は喜びを報告するために急いでやってきました。甥は家に入ると、すぐに「おばさん、私は法輪大法から恩恵を受けました!」と言いました。甥は笑いながら、自分が受けた恩恵について「あの年、あなたが帰ってきて法輪大法の素晴らしさを私に語ってくれました。私はそれをずっと覚えており、あなたからもらったお守りを上着の内ポケットに入れていました。私は信じていました! ある時、私は三輪軽トラックを運転していて、カーブを曲がったところで大型トラックに遭遇し、回避する時間がありませんでした。その瞬間、私は『大法の師父、私を助けてください!』と思いました。続いて、三輪軽トラックは転倒し、私も地面に倒れました。しかし、どこも怪我をしていませんでした。本当に素晴らしい! 私は本当に恩恵を受けました! ありがとうございます、おばさん!」と言いました。甥は嬉しさのあまりに口が閉じられませんでした。私は「法輪功は奇跡的であり、心から信じると福報があります。あなたが感謝すべきは大法の師父です」と言いました。

 たまに、娘と一緒に真相を伝えに出かける時、娘は人々に「私の母を見てください。90歳を越えているのに、法輪大法を修煉して20年以上経ちますが、薬を1粒も飲んだことがなく、体はとても健康ですよ」とよく言います。いつも、私の健康状態を見た人々は、法輪功の健康効果を認めています。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』
 [2] 李洪志師父の著作:『精進要旨』「真修」

 (続く)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/11/11/451383.html)
 
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