7年前に不当判決を受け 今年71歳の高齢者が収監される 
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 【明慧日本2023年5月27日】天津市武清区裁判所の人員、崔黄口派出所の警官ら6、7人が今月15日、河北屯鎮小楊荘村に駆けつけて、71歳高齢の法輪功学習者・高玉蘭さんを連行し、天津西青女子刑務所に拘禁した。高さんは7年前に不当な判決を言い渡されたが、身体検査で基準に満たなかったとして、刑務所側は受け入れを拒否した。

 2016年8月6日、高さんは崔黄口市場で法輪功迫害の実態を人々に伝えていた際、中国共産党の虚言に騙された人に通報された。その後、現地の派出所の警官らに連行され、家宅捜索を受けた。当日、身体検査で不合格のため、留置場側から受け入れを拒否されたため、翌日、裁判待ちという手続きをして一時帰宅できた。

 その後、高さんは武清区裁判所に不当判決3年6カ月を言い渡され、身体検査で不合格のため帰宅した。

 2020年以来、高さんに対して警官らは、常に訪問して嫌がらせをし、身体検査を受けるように強要した。一旦合格したら、すぐに収監するという。身体検査でずっと不合格のため、警官らは7年来、常に高さんに嫌がらせをしていた。今年、武清区裁判所、崔黄口派出所、天津西青女子刑務所は結託して身体検査で合格してもしなくても、高さんを連行するようにするという決意をしたという。

 高さんはパトカーになかなか乗らないようにしていたが、さらに2人の警官を追加して無理やり高さんをパトカーに乗せ、そして直接、西青女子刑務所に連れて行って拘禁した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/5/21/461081.html)
 
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