80歳の白玉珍さん 不当な拘禁中に健康上の問題を発症
【明慧日本2023年5月28日】河南省信陽市在住の法輪功学習者・白玉珍さん(80歳女性)が、2023年1月、法輪功を修煉していることを理由に、当局から新郷女子刑務所に拘禁されている。拘禁中、白さんは高血圧、難聴、足のむくみに苦しんでいる。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
白さんは2021年6月22日に自宅で信陽市公安局溮河(しか)区分局の警官らに連行され、2021年12月14日に潢川県(こうせんけん)裁判所に、懲役3年の不当判決を言い渡された。白さんは信陽市中級裁判所に上訴したが、同裁判所は2022年6月15日に当初の判決を支持する判決を下した。
白さんは、2023年1月上旬に信陽市拘置所から新郷女子刑務所に移送された。翌日、家族に移送の通知が届き、その数日後、彼らは白さんと面会することを許可された。
刑務所は最近、白さんの家族に白さんの病状を通知し、治療を受けたい場合は家族が費用を負担する必要があると述べた。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)