【明慧日本2023年5月28日】今年の5月13日は、法輪大法(法輪功ともいう)が伝わって31周年、24回目の世界法輪大法デーとなる日です。
この特別な日を記念し、ブルガリアの人々に心身の恩恵をもたらし古代の心身修煉法を伝えてくれた李洪志先生に感謝するため、ブルガリアの法輪功学習者はプロブディフ市を中心にさまざまなイベントを開催し、この大切な日を祝った。
5月13日の朝、プロブディフのある公園で、法輪大法の5式の功法を集団で煉功し、その後、精巧に装飾されたホールで『轉法輪』を集団で朗読し、祝典が始まった。午後は、市の中心部のカメニツァで、蓮の花の折り方を教えたり、さまざまな活動が行われた。
午前中の功法の実演の後、学習者が李洪志先生への感謝の気持ちを込めて集合写真を撮った。横断幕には「法輪大法、中国の伝統的な心身修煉法」と書かれている |
学習者が功法を実演 参加者が体験を分かち合う
ツァーリ・シメオン庭園は、プロブディフの中心部にある公園で、多くの緑豊かな花や植物が植えられている。この静かな場所を多くの人が訪れ、学習者がブルガリアの人々と法輪功の修煉の穏やかさと素晴らしさを分かち合うのに理想的な場所となっている。
市内最大かつ最も美しい公園「ツァーリ・シモン庭園」で煉功する法輪功学習者 |
ある女性は、法輪大功の第2式の功法(法輪樁法)を実演している学習者達を見て、学習者達の動きを真似て煉功に参加した。彼女は、功法を学びながら気持ちよく体験し、「浮かび上がっているような気がする!」と言った。
5式の功法を実演した後、法輪功学習者が李洪志先生への感謝の気持ちと誕生日のお祝いを込めて、「法輪大法」の旗を掲げた。
これを見た2人の男性が、イベントについて聞いた。「あなた達がやっているのは精神修煉法だと思うので、教えてください」と一人が言った。
ある学習者が、法輪大法を紹介し、中国における法輪功学習者への迫害や、中国共産党(以下、中共)による法輪功学習者の生体臓器狩りについて説明した。
彼らは理解を示した。その中一人が、「法輪大法というのは聞いたことがりませんが、彼ら(中共)はあらゆる信仰を迫害しているのですか? 法輪大法は宗教なのでしょうか?」と聞いた。
学習者が、法輪大法の功法について紹介し、どんな信仰を持っている人でも修煉することができると伝えた。そして、二人が法輪功についてもっと知ることができるように、チラシや資料を渡した。
2人の男性が、法輪大法の修煉の特徴について、学習者の説明に熱心に耳を傾けていた |
ブルガリアの学習者「法輪大法が世界に公開された日を大切にしたい」
ブルガリアの学習者は、法輪功と李先生への尊敬の念を込めて、特別な会議室を用意し、その日の午前中に集まって『轉法輪』(法輪大法の主著)を読んだ。
2010年から修煉している法輪功学習者のマーティンさんは、ブルガリア全土の学習者と一緒になる機会を大切にしている。
彼は「今日、私達は法輪大法が世界中に広まっていることを祝っています。私は修煉から多くのものを得ました。例えば、健康、エネルギー、明晰な心、集中力、忍耐力、穏やかな心などです。これらはすべて、以前は手に入れることが不可能だと思っていたもので、さらに以前は存在すら知らなかったものです」と言った。
修煉を通じて、マーティンさんの心身の健康は大きく向上し、法輪大法を世界中の人々に教えてくれた李先生に感謝しているという。
彼は「私はとても感謝している」と言い、「(法輪大法が)世界に広がるこの日を大切にしています」と話した。
法輪大法の第5式の功法を煉功するマーティンさん |
中共のデマとプロパガンダを取り締まり、ブルガリア国民の態度の変化を目の当たりにする
もう一人のブルガリアの法輪功学習者のクレメナさんは、2001年に法輪功を学び始めた。彼女は、「法輪功の修煉によって、生活の中の葛藤を解決し、落ち着いた精神状態になる方法を学びました」と言った。
「法輪功は私に、新しくより良い人生を与えてくれました。健康を維持し、自分自身を改善する方法を自分の内側に探し、自分の人生に責任を持ち、自分の問題を他人のせいにするのをやめたのは貴重で幸せなことです」と彼女は語った。
クレメナさんは20年来、法輪功を修煉している。彼女は、ブルガリアの国や人々の法輪功に対する認識が変化していくのを目の当たりにしてきた。当初、ブルガリアは中共の影響により、学習者の活動において多くの困難に遭遇した。
「初期には、在ブルガリア中国大使館がメディアや政治家に圧力をかけ、(中共の)迫害を暴露する私達の活動を妨害したのです」。彼女は、「今、人々の心が広くなり、法輪大法を支持し、中共の迫害を糾弾することに喜びを感じています。さらに、中共ウイルスの大流行後、ブルガリア人は共産党支配の中国が私達の社会にもたらした危険性をより明確に認識するようになりました」と言った。
1999年から法輪功を迫害している中共は、海外メディアとのつながりを利用して、中国国外の人々に偽情報のプロパガンダを広めている。そのため、中国以外の多くの人々が法輪功に対して偏見を持つようになり、法輪功学習者がさまざまな真相を伝える活動を通じて、中共の欺瞞的なプロパガンダを払拭しようと努力してきた。
クレメナさんは、近年のブルガリアの認識の変化に励まされ、法輪功が自分の人生をより良いものにしてくれたことに感謝している。
彼女は、「私を大法弟子にさせてくださった李先生に心から感謝します。これは非常に素晴らしい祝福です!」と語った。
真相を知るために訪れた来場者が、法輪功を学びたいと望む
午後、学習者達はプロブディフ市の中心部の大通りに移動した。いつものように、観光客、土曜日の散歩に出かける家族、大学生や小学生など、さまざまな立場の人達で通りはごった返していた。
彼らの多くが、清潔で静かな都心にある法輪功学習者のブースに引き付けられた。ある人は展示されている蓮の花の飾りについて尋ね、ある人は横断幕やポスターを読み、学習者達の親しみやすさと笑顔に感動していた。
5月13日午後、法輪功学習者はプロブディフ市の中心部の大通りで、法輪功を紹介するためのブースに横断幕を設置した |
法輪功を紹介する学習者 |
人々はチラシが渡されるとすぐに読んだ |
ナイジェリアのニタさんは、法輪功のチラシを手に取り、とても喜んだ |
パイシー・ヒレンダースキー大学の2人の学生が、学習者から法輪功に関する情報を聞いている |
人々は法輪功と中国で何が起きているのかを理解するためブースで立ち止まった
この日のイベントでは、地元の煉功場所についての質問が多かった。 学習者は、漕艇場近くの公園が煉功場所であり、翌日に煉功があるので是非参加してくださいと告げた。