遼寧省の田キョウ飛さんが迫害され死亡
■ 印刷版
 

 【明慧日本2023年6月1日】遼寧省本渓市の法輪功学習者(以下、学習者)田キョウ飛さんは2002年2月、連行され、秘密裏に懲役10年の重刑を下された。遼陽鏵子刑務所と大連市の南関嶺刑務所で迫害を受けた田さんは、生命の危険に陥った。2022年7月、田さんは2回にわたって連行され、数人の警官に取り押さえられ、「ワクチン」を強制注射された。その後、田さんは発熱、咳と痰の症状が現れ、極度に痩せ、今年5月5日に亡くなった。享年65歳。

 田さんは1998年4月に法輪功を学び始め、「真・善・忍」に従って自分を要求し、持っていた悪習慣を全部捨てた。法輪功を学んで8カ月で、耐え難い頭痛、神経性不眠、痔、胃病などが消えたという。

 1999年7月、中国共産党の江沢民グループが法輪功に対する弾圧を開始した。そのため、田さんは2000年12月26日に北京へ行き、法輪功迫害の停止を求めたが、北京の前門派出所まで連行された後、密雲県留置場に移送され、ひどい拷問を加えられた。2002年2月26日、本渓市平山区の私服警官数人は田さんを連行した。その後、田さんは起訴され、秘密裏に懲役10年の判決を言い渡された。平山区刑事警察部門、留置場、遼陽鏵子刑務所、大連市南関嶺刑務所に拘禁されている間、さまざまな迫害を受けて苦しめられた。

 2022年7月12日から26日まで、本渓市の政法委員会と公安局は、地元の学習者に対して統一連行行動を企んだ。警官らは張貴生さん、曲坤さん、徐守福さん、仲紅東さん、田キョウ飛さん、王淑芬さん、劉国成さん、曹冬梅さん、関さん、賈さんら10数人の学習者を連行し、それぞれの家を家宅捜索した。警官は学習者の家からノートパソコン、携帯電話、プリンター、現金、法輪功の関連書籍などの私物を押収した。

 2022年7月13日の午前、田さんは本渓市明山区公安局の国内安全保衛部門と本渓市渓湖区彩北派出所、本渓市明山区牛心台派出所の警官によって連行された。同日に田さんの家の家宅捜索で警官はパソコンや携帯電話などの私物を押収した。連行されたとき、田さんは頭に黒いものをかぶせられ、知られていない場所に送られた。そこで自白強要、脅迫され、罵られた。しかし、田さんは屈せず、警官に「私は、真・善・忍に従って良い人になろうとしているのですが、警官は悪を罰し、善を促進するべきではないのですか? どうして良い人を迫害するのですか!」と言った。ある警官は、「俺たちは善を罰し、悪を推進するのだ」と怒って言った。

拷問のイメージ図:鉄の籠

 田さんは尋問に対して答えることを拒否し、警官に自分に対する連行の法的根拠と法輪功が違法であるという法的根拠を出すよう要求した。警官は法的根拠を出せず、田さんを立つことも足を伸ばすこともできない鉄の籠に入れた。迫害に対して田さんは2日間断食して抗議した。警官は田さんに供述を強要したが、失敗した。そのため、牛心台派出所の陳という警官は、「今日、俺は自費でもお前を留置場へ送り込むぞ。お前に10年の刑を下してやる・・・」と激怒して言った。

 その後、警官は身体検査をさせるため田さんを病院へ連れて行った。そこで数人の警官が田さんを押さえつけ、「ワクチン」の注射を無理やり打たせた。その後、身体検査が不合格のため、田さんは留置場の入所拒否となった。

酷刑演示:打毒针(注射不明药物)

拷問の再現:無理やり不明薬物を注射させる

 2022年7月15日夜8時、田さんは本渓市渓湖区彩北派出所に帰宅させられた。しかし、帰宅後、田さんは食事が食べられなくなり、発熱し、咳して痰を吐くなどの症状が現れ、極度に痩せた。そして、10カ月後の今年5月5日に他界したという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/5/18/460931.html)
 
関連文章