【明慧日本2023年6月2日】先日の情報によると、遼寧省撫順市の孫文穏さん(76歳女性)は東洲区裁判所に不当判決4年を言い渡され、高齢で健康状態が良くないため、刑務所に受け入れを拒否されたという。孫さんは現在、撫順南溝留置場に拘禁されている。
孫さんは1947年に生まれ、企業を定年退職し、撫順市東洲区に在住。孫さんは1996年7月に法輪功を修煉し始め、『轉法輪』を習った後、真・善・忍に従ってよりよい人を目指し、心身ともに恩恵を受けた。以前、罹った気管支炎と婦人病などの病気が法輪功を通して治った。王さんはまた多くの悪い習慣を捨て、優しくなり、近隣との関係も良くなった。王さんはどこでもいつでも他人を優先に考え、人を傷つけることはしない。
2022年5月17日、孫さんは東洲区茨溝の大市場で法輪功迫害の実態を人々に伝えていた際、竜鳳派出所の警官らに連行された。同日、孫さんは不当に家宅捜索を受け、一部の法輪功の書籍を押収された。家族は警官に8千元を強制的に取られた後、裁判待ちという手続きで保釈され、翌日の深夜に帰宅した。
しかし、孫さんに対する迫害はまだ終わっていない。その後、孫さんは何度も警官からの嫌がらせを受けた。公安局、検察庁、裁判所の人員らも結託して書類を作り、孫さんを法廷に送るように密かに働いていた。
警官は、2022年9月5日に孫さんに対して開廷すると知らせた。孫さんは家を出て放浪を余儀なくされた。
今年3月の消息では、孫さんは放浪中に不当に連行され、撫順南溝留置場に拘禁されているという。
明慧ネットのデーターによると、2022年の1年間、撫順市では迫害を受けた法輪功学習者は計82人いるという。その中で2人が懲役を科され、3人が放浪し、20人以上が嫌がらせを受け、34人連行され、5人起訴され、16人が年金支の支給を停止された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)