——国会議員と市長が旗掲揚式典の司会を務める
【明慧日本2023年6月4日】(カナダ・トロント=明慧記者)2023年5月13日は、法輪大法が世界に普及して31周年、24回目の世界法輪大法デーである。カナダ・オンタリオ州の各自治体では、祝辞や旗掲揚式で神聖な日を祝賀している。
これまで旗掲揚式に参加した都市のほか、今年は、オンタリオ州ハミルトンとバリーの2市が加わった。 両市とも、法輪大法に褒賞を贈呈した。また、ハミルトン市では5月13日夜、法輪大法が地域にもたらした繁栄と発展に感謝し、ライトアップの点灯式を行った。
ハミルトン市は、カナダの工業都市として知られ、中国人にも馴染みの深いマクマスター大学の所在地。一方、バリー市は、カナダで最も新しい工業都市である。
ハミルトン市が旗掲揚と点灯式で、法輪大法がもたらした福祉に感謝
5月11日、オンタリオ州ハミルトン市は第一回目の旗掲揚式を開催し、13日夜には市のシンボルである建物をライトアップして世界法輪大法デーを慶祝した。
5月11日、ハミルトン市で行われた法輪大法の旗掲揚式 |
5月11日、ハミルトン市で行われた法輪大法の旗掲揚式 |
5月13日夜、ハミルトン市で行われたライトアップの点灯式 |
ビデオの中で、ハミルトン選出の国会議員ダン・ミュース氏は、法輪大法の「真・善・忍」という価値観がカナダと世界を豊かにしていると賞賛した。 同議員は、「中国や世界の法輪功学習者は非常に平和的で善良であるにもかかわらず、脅迫や拘禁、さらに残酷なことに直面させられています」。 同議員は、「法輪功学習者と共に立ち、この『法輪大法デー 』という日を深く心に刻みます」と述べた。
ミュース議員は、「私の後ろにあるハミルトンの街の看板は、黄色、青、紫色のカラーライトで照らされます。 ハミルトンはカナダの他の都市とともに、『世界法輪大法デー』の旗を掲揚し、『世界法輪大法デー』と法輪大法普及31周年を祝賀します」と述べた。
5月11日には、ハミルトン市の副市長エスター・ポールズ氏が旗掲揚式に出席し、「真・善・忍」の理念を賞賛した。
旗掲揚式に参加したハミルトン副市長エスター・ポールズ氏(右4、男性)と法輪功学習者たち |
「今日はなんて美しい朝を迎えたのでしょう。天気は最高です! それは、あなた方が法輪大法の代表としてここにいるからです。とても素晴らしいことです。皆さんに感謝します」と話した、ハミルトン市の副市長エスター・ポールズ氏は、「弁護士として、副市長として、これは私たちにとって大変光栄です」と述べた。
「これは『真・善・忍』に導かれた修煉であり、私はその慈悲の心、誠実さが大好きで、これがその意味の所在です」。ポールズ氏は、「今日、世界法輪大法デーにちなんで、ハミルトン市を含む世界中で、市役所の外で旗を掲揚することで、私たちの信仰の自由が強調されます」と語った。
オンタリオ州ハミルトン市議会議員マイク・スパダフォラ氏より送られた祝辞 |
オンタリオ州ハミルトン市議会議員のマイク・スパダフォラ氏は、カナダ法輪大法学会への祝辞で以下のように述べた。「法輪大法の真・善・忍の原則を表彰する機会をいただき、感謝しています」
「今の世界は多くの紛争や分裂に満ちていますが、しかし私たちは、法輪大法のこれらの価値観に慰めや、改変する希望を見出すことができます」
「このような価値観がカナダの日常生活に持ち込まれ、カナダがより平和で、より寛容で、より善に満ちた社会にしてくれたことに、とても感謝しています」
「法輪大法普及31周年を慶祝するにあたり、2023年5月13日がすべてにとって素晴らしい日でありますように、お祈り申し上げます!」
バリー市で行われた旗掲揚式
5月13日午前11時30分、バリー市で第一回目の旗掲揚式が開催された。ジョン・ブラッサード国会議員、アレックス・ナッタル市長が出席し、式典の司会を務め、法輪大法の「真・善・忍」の価値が地域社会に貢献したことに感謝した。
5月13日、バリー市に掲揚された法輪大法デーの旗 |
5月13日、バリー市で開催された旗掲揚式 |
旗掲揚式に出席したジョン・ブラッサード国会議員(右4)と、バリー市のアレックス・ナットール市長(右5)と法輪功学習者たち |
ジョン・ブラッサード国会議員と、アレックス・ナッタル市長が、旗掲揚式の司司会を務める |
国会議員「真・善・忍の価値観のための貢献と努力に感謝する」
旗掲揚式で、ジョン・ブラッサード議員は「法輪大法は素晴らしい」を中国語で言った。「今日、法輪大法デーの祝賀に参加することができ、とてもうれしいです。法輪大法は素晴らしい! 私は長年、法輪大法の支持者です。しかし今年は、この話題をさらに提起すべきで、真・善・忍はさらに重要なのです。なぜならば、カナダが中国共産党当局の脅威にさらされているからです」
「そして、なぜ私が法輪大法を支持しているのか、 それは真・善・忍という三文字が、 コミュニティではすべての法輪功学習者が人々と接する中で表しています。それはバリ市にとどまらず、全国でそうなっています」
「今年は法輪大法が普及してから31年目であり、バリー市で第一回目の旗掲揚が行われます。 法輪功学習者、バリー市長、市議会議員に感謝します。法輪大法がいかに重要であるかを理解していただき、ありがとうございます。 私が今日ここに立ったのは、 反迫害のメッセージを伝えるためだけではありません。私はすべての学習者に、私はあなたたちを支持していることを伝えたいのです。法輪大法は良いものです」と述べた。
法輪功学習者に祝辞を渡すジョン・ブラッサード国会議員 |
ジョン・ブラッサード国会議員からの祝辞 |
ジョン・ブラッサード議員は、祝辞で次のように述べている。
「2023年5月13日の『法輪大法デー』を慶祝する旗を掲揚される際、私、バリー・イネスビル選出の国会議員として、最も素晴らしい祝福を贈ります」
「法輪大法普及31周年の慶祝にあたり、私は法輪大法コミュニティの皆様が人権と真・善・忍の価値観のために貢献し努力されていることに、心から感謝の意を表したいと思います」
市長「『真・善・忍』は現代社会にとって必要不可欠」
バリー市のアレックス・ナットール市長も旗掲揚式に出席され、5月13日を同市の「法輪大法デー」とすることを宣言した。 同氏は式典で、「バリー市が旗掲揚式を通して、法輪大法デーを承認することは重要だと思います。中国共産党による法輪功学習者への迫害は、中国から世界へと拡大しているので、だから我々は旗掲揚を通じて、より多くの市民に状況を知ってもらい、法輪功学習者に寄り添って戦うことを願っています」
「真・善・忍はとても重要だと思います。 現代社会には、多くの偽善があり、同情心が乏しく、心が狭いことから、他人を受け入れることのできないことが多く存在します。そのため、私たちは法輪大法デーの旗が掲揚され、今日ここにいる私たち全員が真・善・忍の美徳を守っているのを見たとき、私はそれがとても重要だと思うのです。 私は心から応援しています。 この旗が全世界に光明と希望をもたらし、全国で掲揚されることを願っています」と述べた。
アレックス・ナットール市長より、2023年5月13日をバリ市の「法輪大法デー」とする褒賞を渡される |
アレックス・ナットール市長からの、2023年5月13日をバリ市の「法輪大法デー」とする褒賞 |
アレックス・ナットール市長は2023年5月13日を「法輪大法デー」と宣言し、褒賞で次のように述べている。
「法輪大法は、法輪功とも呼ばれ、古代中国の佛家の伝統的で精神的な坐禅修煉で、真・善・忍の原則を遵守します。学習者は、修煉を通じて心身の健康を高めています」
「法輪大法は、多くのカナダ人、そして100カ国以上の様々な階層や文化的背景を持つ1億人以上の人々に、中国の伝統的な文化と価値観を届けています。2023年は、法輪大法が公に伝えだされてから31周年にあたります。法輪大法学習者の大きな善と大きな忍の精神は、世界中の善良な人々を感動させています」
「バリー市を含むカナダ全国の法輪大法学習者は、2023年5月13日の法輪大法デーを慶祝します」
「よって、私、バリー市長のアレックス・ナットールは、2023年5月13日を『法輪大法デー』とすることを宣言します」