ハルビンの王健さんが控訴 高等裁判所は不当に原判決維持
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 明慧日本2023年6月4日】(明慧記者)黒龍江省賓県の法輪功学習者で、ハルビン市鉄道局の通信技師補である王健さん(女性)は3月9日、不当に懲役2年の実刑判決と10万元の罰金を言い渡された。その後、王さんは判決を不服としてハルビン市高等裁判所に控訴した。5月25日、高等裁判所は原判決を維持した。

 2022年7月11日、王さん(佳木斯富錦の出身)は賓県の自宅から出勤し、階段を下りていたところ、鉄道公安局、賓県公安局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)、勝利街派出所の警官らに連行され、自宅からノートパソコン、プリンター、法輪功書籍、携帯電話が押収された。王さんはハルビン第二留置場に拘禁された。勝利街派出所の警官・王成龍の話によると、鉄道公安局がずっと前から王さんを尾行していたという。

 同年7月20日、王さんに対する逮捕令が依蘭県検察庁により発布された。8月26日、王さんは賓県公安局により依蘭県検察庁に提訴された。

 9月26日、王さんの案件の公文書は依蘭県検察庁より依蘭県裁判所へ引き渡された。依蘭県裁判所は当初2022年12月2日に裁判を行う予定であったが、新型コロナウイルス感染症が流行中のため中止した。

 今年3月6日、依蘭県裁判所は王さんに対して不当な裁判を行った。3月9日、王さんに懲役2年の実刑判決と10万元の罰金を言い渡した。王さんは控訴したが、5月25日、高等裁判所は原判決を維持した。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/5/30/461431.html)
 
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