「610」でサインを拒否した山東省の単玉奇さん 会社から解雇
■ 印刷版
 

 【明慧日本2023年6月5日】山東省招遠市の法輪功学習者・単玉奇さん(65)は610弁公室による無理なサインを断ったとして、2021年12月に職場から解雇された。子供もそのため仕事を失い、単さんは現在、ゴミ拾いをして生活している。

 単さんは1997年に法輪功を学び、すべての持病が完治した。1999年の7.20以降、単さんは地元610弁公室に身柄を拘束され、洗脳を受け、嫌がらせなどの迫害を受けた。

 2021年12月16日、畢郭鎮610弁公室および煙台市莱山区盛泉派出所の警官らは莱山区にある単さんの職場に侵入し、単さんが8年前に法輪功迫害の首魁である江沢民を告訴したとして、職場から単さんを解雇すること、工場の宿舎から追い出すこと、単さんに罪を認めるよう書類にサインを強要した。単さんはサインを断ったが、職場は関係者達には逆らえないと言って単さんを解雇した。

 その後、単さんは絶えず嫌がらせの電話を受け、子供の職場までプレッシャーをかけられた。その結果、子供もやむを得ず離職した。

 現在、単さんはゴミ拾いをして生活している。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/5/30/461433.html)
 
関連文章