【明慧日本2023年6月5日】今年は法輪大法が伝わって31周年である。5月27日、カナダ・ケベック市の一部の法輪功学習者(以下、学習者)は、ディユーヴィル広場でイベントを行い、地元市民に法輪大法の素晴らしさと法輪大法を修煉して得たその喜びを分かち合った。
5月27日、学習者はケベック市で法輪大法が伝わって31周年を記念した |
署名して法輪功を支持した市民 |
ケベック市はケベック州の州都であり、北アメリカでは最も歴史がある都市の1つである。イベントが行われた当日、学習者からなる天国楽団の演奏と煉功が交代で行われ、多く市民が惹きつけられ、注目が集まった。政府で働いている公務員、商業の従事者、大学生、観光客、および中国系住民など人々はその場で真・善・忍という理念を称賛し、ある市民は法輪功を学んだ。
大学生「人生は真諦を探すべき」
大学生のヤクーバさんは5式の功法を学び、法輪大法の主要著作『轉法輪』を購入した |
大学生ヤクーバさんは法輪功に関する紹介を聞き、その深い内包に惹きつけられ、その場で学習者に5式の功法を学んで、フランス語の『轉法輪』を購入した。
ヤクーバさんは初めて煉功し、「全身は柔らかく、穏やかでリラックス出来たと感じた」と振り返った。また彼は「真・善・忍の三文字はとても偉大です。玄妙さを感じます。この三文字に従えば、生活における様々な問題を解決することができます。素晴らしいです」と話した。
精神的な事に関心があるヤクーバさんは、人間の生命はどこから来たのか、人間は皆なぜ異なるのか、どのようにすれば最も良い生活方式になれるのかに興味を持っていた。彼は『轉法輪』から答えを導き出せると期待している。「今日は、私にとって素敵な発見がありました。埋もれていた宝物を見つけることができました。法輪大法からより多く知識を得ることを期待し、探している答えが見つかるはずです」と話した。
メキシコ人観光客「真・善・忍に喜びを感じた」
法輪功を体験するマリアさん |
メキシコ人観光客のマリアさんは、その場で法輪功を学んだ。彼女は「初めて法輪功の音楽を聞いています。とても美しいと思います。魂、体、精神に効果があります。真・善・忍の三文字は私に喜びを感じさせたのです。中国共産党(以下、中共)の迫害は人間性に対する破壊です」と言った。
彼女は翌日の集団煉功に参加することを望んだ。彼女はスペイン語のチラシを受け取り、帰ってから地元の煉功場を探すと話した。
ソーシャルワーカー「法輪功の美しいエネルギーを感じた」
ソーシャルワーカーのセリーヌさん |
セリーヌさんは婦人、児童の家庭内暴力の問題を扱うソーシャルワーカーである。彼女は天国楽団が演奏した音楽に惹きつけられてやって来た。彼女は「この音楽は普通のものではありません。心を打たれました。法輪功の紹介を聞き、横断幕を見て感動しました」と話した。彼女は手を胸に置き、目に涙を浮かべた。「なぜか分からないですが、心の底に響きます。大きな感動を受けています。なぜ涙が出たのかは分からなかったです」
セリーヌさんは美しいエネルギーを感じた。真・善・忍という心性の基準を聞き、彼女は「私はこの価値観に共感します。人間はシンプルに生活するべきです。人に偏見を持ってはなりません。他人との相違を互いに尊重し、人々は自由と尊重を与えられるべきです」
煉功場の場所が分かり、セリーヌさんはとても喜んだ。煉功場は彼女がいつも訪れている公園であったからだ。彼女は煉功場で功を学ぶと話した。
中国系住民「法輪功は勇敢で、粘り強い」
毛さんは看護士であり、フランスからケベック市まで移民したばかり。彼女は署名して迫害に反対した。「法輪功はとても素晴らしいです。体に良いです。法輪功の修煉は真・善・忍に従って良い人になり、良いことをし、政府などに反対する団体ではありません。しかし中共は恐れています。多くの人に修煉してほしくないのです。人が多ければ多いほど影響力が強いのです。彼らは自らの政権が倒されるのを恐れています。実はそうではありません」
毛さんは、彼女のお婆さんは文化大革命の中、政治の迫害に耐えられないため、建物から飛び降り自殺し、お爺さんはお婆さんの死から大きなダメージを受け、精神が錯乱して精神病を患い、精神病院まで運ばれ、死ぬまで過ごした。大学のフランス語教授のお父さんは彼女に「中国を出たほうが良い、そこには希望はない」と忠告したという。
毛さんはパリで20年以上生活しており、常に学習者が街で迫害の実態を暴露する姿を見かけている。「法輪功は勇敢で、粘り強いです。長年このような活動を続けられており、大変なことだと思います」
市民は学習者の平和的な活動を支持
モントリオールから来た経理のマラムさん(右)とファッション業界で働いているロアイさん(左) |
モントリオールの大型モバイル通信会社の財務管理者・マラムさんと、ファッション業界で働いているロアイさんは、天国楽団が演奏した音楽と法輪大法の素晴らしさを称賛した。彼らは中共による法輪功への弾圧を非難した。ロアイさんは「この素晴らしいものを迫害するのは独裁政府に違いありません」と言い、マラムさんは「学習者が自由を求めることを支持します」と話した。
アメリカ人事業家のカビエさんと奥さん |
アメリカ人観光客・カビエさんは中共による法輪功への弾圧を非難した。彼は「中共は人々の考えをコントロールしたいのです。本当に悲しいと思います。人間は自由であり、自分自身で体をコントロールできますが、どのようにしたら他者が人の考えをコントロールできますか? 中共は人々の考えをコントロールしようとしています」と話した。
カビエさんは学習者の平和的な活動を称賛し、「本当に意義があることです。学習者は抗議をしていますが、暴力などはありません。平和的な手段です。頑張ってください」と励ました。
学習者を支持するキアナさん |
ケベック市政府の公務員・キアナさんは中共による法輪功への弾圧と生体臓器狩りを聞き、驚いた。彼女は学習者に「本当に怖いです。人々に知らせるべきです。国際社会が介入し、生体臓器狩りを阻止した方がいいと思います。頑張ってください」と話した。
政府公務員「法輪功を修煉し、生命の意義を発見」
公務員のシルビアさんは人々と法輪大法の素晴らしさを分かち合うことを望んでいる |
シルビアさんは18年間、法輪功を修煉している。彼女はケベック市政府の公務員であり、定年後も政府で働き続けている。
シルビアさんは子供のころから、なぜこの世に来たのかを知りたがった。彼女はずっとその答えを探していた。「初めて『轉法輪』を読んだ時、真相が分かりました。知りたくても知ることができなかった問題の全ての答えがありました。自分の生命の由来が分かりました」と言った。
この18年間、シルビアさんは法輪功の真・善・忍の基準に従ってよりいい人になり、生命が帰還する道で絶えず向上して初めて、より高い境地まで行けることに気づいている。
彼女は「法輪大法はプレゼントです。その素晴らしさを人々と分かち合いたいのです」と話した。