ミュンヘンのエンジニア「真・善・忍は重要」
■ 印刷版
 

  【明慧日本2023年6月9日】ドイツの法輪功学習者(以下、学習者)は5月27日、ゼンドリンガー通りで法輪功迫害制止を呼びかける活動を行った。学習者たちは、法輪大法の素晴らしさを伝えると同時に、中国共産党(以下、中共)による法輪功迫害の実態を伝え、学習者への生体臓器狩りの制止を求める署名活動を行った。通りかかった多くの市民が法輪功の活動を支持した。

图1:二零二三年五月二十七日,德国法轮功学员在慕尼黑市内步行街举办活动,展示法轮功的美好,揭露中共迫害及活摘法轮功学员器官的罪恶。

ゼンドリンガー通りで法輪功の五式の功法を実演する学習者

图2:民众签名声援法轮功学员反迫害。

市民に法輪功迫害の実態を伝える学習者

图3~4:民众跟法轮功学员交谈,了解法轮功<span class='voca' kid='62'><span class='voca' kid='62'>真相</span></span>。

学習者と話し、法輪功迫害の真実を理解する市民

 オーディオエンジニア「真・善・忍は内なる平静をもたらしています。とても大事です」

图5:威廉诺夫(Velien Velinov,右)和乌齐单(Ben Urcidan)

ベリアン・ヴェリノフさん(右)とベン・アーシダンさん(左)

 ベリアン・ヴェリノフさんとベン・アーシダンさんは、二人ともオーディオのエンジニアである。二人は法輪功のブース前にやってきて、「この活動は、素晴らしいです。署名して法輪功を支持します」と言った。

 ヴェリノフさんは、「友人から中共による人権侵害の実態を聞いたことがあります。そのブルガリア出身の友人は、中国で1年間勉強したことがあって、中国社会に触れたこともあるのですが、友人から話を聞いてとても辛かったのです。なぜなら、私は旧共産主義国のユーゴスラビア出身だからです。私たちは以前、同じような問題を抱えていたのです」

 「ミュンヘンの人たちが中国のために勇敢に立ち上がっています。そして、中国人も中国の自由のために立ち上がっているのはとても素晴らしいと思います」と話した。

 アーシダンさんの祖先はエチオピアであり、彼も同僚の意見に賛同し、「私たちはソーシャルメディアだけでなく、多方面から見なければなりません。もっと情報源が存在しているはずです。私たちは、法輪功のブースに惹きつけられたので署名したいと思いました」と述べた。

 彼らは、学習者の功法の実演にも惹きつけられたという。アーシダンさんは「学習者たちは、知らず知らずのうちに周りの人たちを落ち着かせています。左を見ると皆が座禅しています。右側は真・善・忍の横断幕があります。内なる平静はとても重要です」と言った。

 ヴェリノフさんは、「学習者たちは、この混沌とした環境や騒々しい街の中でも、一時的に落ち着くことができます。真・善・忍は非常に重要で、平和と人々の心にも良い役割を果たしています」と言った。

 また彼らは、中国では中共に真・善・忍の修煉を禁止されていることを知って、二人とも驚いたという。ヴェリノフさんは、「これは病的です。人権に対する侵害です」と言い、アーシダンさんは、「本当に今まで知りませんでした。人々が内なる平静を追求するだけで侵害されるなんて、あり得ないです! 過去300年に渡り、人々は権利を獲得するために戦ったり、犠牲になったりしました。しかし今の時代、人々からその権利を奪うなんて、容認できることではありません。酷すぎます!」と話した。

 ヴェリノフさんは、「法輪功を修煉することが許されていないと聞いて、本当に人間味がない残酷な感じがします」と言った。またアーシダンさんは、「人々の権利を奪ってはいけないのです。人間と精神との関係をもっと理解すべきです」と強く言った。

 スイスの心理学者「ミュンヘンで学習者を支持します」

图6:来自瑞士的心理学者迈耶女士(Margret Meyer)很高兴有机会在慕尼黑声援法轮功学员反迫害。

スイスの心理学者マーガレット・マイヤーさん

 スイスの心理学者マーガレット・マイヤーさんは、横断幕に印刷された「中国共産党による生体臓器狩りに反対せよ」という字を見て立ち止まった。「本当に恐ろしいです。今起きているとは本当に恐ろしいです」と繰り返して言った。

 マイヤーさんは、「中共が法輪功を迫害し、人々に真・善・忍を修煉させない理由は、共産党の本質によるものであると思います。共産党は、人々が信仰を持っていることに恐怖感を持っています。これは間違いないことです」と言った。

 中共が、真・善・忍を修煉する人々を弾圧していることから見ると、マイヤーさんの考え方は、『悪魔が世界を統治している』という本が言及していることに似ている。つまり彼女は、この世界が危険に晒されていると信じている。

 「私はミュンヘンにいます。ここにいます。あなた達と一緒にいます。この機会を持てて有難いです」と話した。

 マイヤーさんは、学習者から「真・善・忍は素晴らしい」と書いてある蓮の花を喜んで受け取った。「蓮は泥より出でて泥に染まらず」という意味にも賛同している。マイヤーさんは、「悪は善のための肥やしとなり、暗闇だけが光を明らかにするのです」と話した。

 バイオリンの製造者「集団煉功は静かで平和的です」

 バイオリンの製作者のアルバートさんは、中共による人権侵害を伝えるブースを見て、自転車を止めて署名にやって来た。そして学習者と長く話し合った。「中共は系統的に、人間性に背いている施策を行なっていることを知っています」と言った。

 また学習者の集団煉功を見たアルバードさんは、「とても素晴らしいと思います。静かで平和的な空間です。音楽も美しいです」と評価した。

 学習者はアルバードさんに、「中国では学習者を迫害し、24年間、真・善・忍を修煉することを禁止しています」と伝えると、彼は、「何を言えばいいでしょうか。言葉で言い表しようがないです。権力のシステムは自らの実力を見せるために、いずれの組織を消すことができます。信仰も含めてです!」と話した。

 スイスの市民 署名して迫害と中共を非難

 ロバート・フューラーさんはスイスからであり、建築設計に関わる顧問である。フューラーさんは、学習者のスピーカーでの「中共による学習者への生体臓器狩り」を聴いて、率先して署名した。「私は、許可を得ていないにもかかわらず、強制的に学習者の臓器収奪を行っていることを何度か聞いたことがあります。スイスにいる私たちも、もちろん批判しますし、警戒します!」と言った。

 またフューラーさんは、「中共による法輪功への迫害を聞いたことがあるのですが、それでも私が知っていることはあまりにも少なかったです」と言った。そして、法輪功迫害の実態を詳しく説明してくれたドイツの学習者に感謝した。

 「学習者の功法の実演がとても平和的です。しかし、中共が真・善・忍を修煉することに対して、禁止していることはとても不思議に思っています。本当に怖いです。考えられません!」

 「これこそ理解できないことです。なぜ中共が、真・善・忍を弾圧し、反対しなければならないのでしょうか。法輪功は前向きで、健康的なものですが、中共は臓器売買を目的としているのです。あまりにも酷いです。中共は、人々が真・善・忍を修煉することを望んでないのです」と強く言った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/6/2/461544.html)
 
関連文章