広東省の李鈞さん、信仰を理由に起訴される
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 【明慧日本2023年6月11日】広東省茂名市(もめいし)在住の法輪功学習者・李鈞さん(72歳男性)は、2023年2月に中共当局に連行されて以来、拘禁され続けている。警察は、中国共産党(以下、中共)の両会(全国人民代表大会と中国人民政治協商会議)を開く間、李さんが法輪功迫害の真相を、人々に話すのを阻止しようとしていたためである。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中共によって迫害されている。

 李さんの弁護士は、4月28日に電白区拘置所を訪れ、李さんは迫害されているにもかかわらず元気だったと述べた。

 2023年2月14日午後8時、李さんがちょうど夕食を終えたところに、10人以上の警察官らが自宅に侵入し、住居を家宅捜索した。李さんの30冊以上の法輪功の書籍、コンピュータ、法輪功に関する情報が印刷された200元の真相紙幣が押収された。連行後数日間、警官らは李さんの家に来て写真を撮り続けた。李さんの家族は怯えていた。

 李さんの娘は釈放を求めて頻繁に公安局を訪れた。警官は、釈放の唯一の条件は法輪功を放棄する声明に署名することだと述べた。李さんが応じなかったため、警察はすぐに李さんを刑事拘禁し、前述の両会終了後も釈放することを拒否した。

 李さんは、2023年3月24日に電白区検察庁が李さんの逮捕を許可した後、現在起訴されている。李さんの妻は李さんの逮捕で連日泣いている。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/5/2/459436.html)
 
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