安徽省の劉鳳雲さん、梅新英さんに不当判決
【明慧日本2023年6月11日】安徽省阜陽市(ふようし)在住の2人の法輪功学習者・劉鳳雲さん(女性)と梅新英さん(女性)は、2020年4月街で法輪功迫害の事実に関するシールを貼ったとして、西湖派出所の警官らに連行された。2023年3月、劉さんと梅さんは潁泉区(えいせんく)裁判所にそれぞれ懲役3年6カ月、懲役2年6カ月の不当判決を言い渡された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
劉さんと梅さんは2020年4月24日、法輪功迫害の事実に関するシールを貼っているところを監視カメラに録画されていた。警察は数週間後の5月19日に2人を連行し、家宅捜索をした。数週間の刑事拘留後、2人の学習者は保釈された。
2021年1月~3月にかけて、警察は2人の学習者を再度連行し、洗脳班に拘禁した。彼らが釈放された直後、潁泉区検察庁は彼らを起訴し、案件を潁州区(えいしゅうく)裁判所に移送した。
2人の学習者は2022年6月10日、阜陽市女子拘置所に再び拘禁された。潁泉区裁判所は2023年3月3日に2人の案件の合同裁判を開いた。劉さんに懲役3年6カ月、梅さんに懲役2年6カ月の不当判決を言い渡した。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)