重慶の劉仁秀さん 懲役1年6カ月の不当な判決
■ 印刷版
 

 【明慧日本2023年6月19日】重慶在住の法輪功学習者・劉仁秀さん(61歳女性)が、2023年2月14日に九龍坡区裁判所に出廷し、劉さんの弁護士は無罪の申し立てを行った。劉さんは自分自身を弁護する証言もした。裁判官は後に劉さんに懲役1年6カ月の不当な判決を言い渡した。2023年8月に釈放される予定である。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 劉さんは、1996年7月に法輪功を学び始めた。劉さんは、法輪功が自分の短気な性格を変え、健康を改善したと信じている。

 1999年に中国共産党政権が迫害を命じた後も劉さんは法輪功の放棄を拒否したため、2000年8月に連行され、洗脳班に連行された。劉さんは迫害に抗議するために断食を行い、茅家山強制労働教養所に拘禁された。

 劉さんは2003年5月に再び連行され、懲役4年の判決を言い渡された。永川女子刑務所で、劉さんは残酷な拷問を受け、無給で長時間労働を強いられた。

 2020年4月24から29日をかけて、劉さんは外出したとき、派出所の警官か、コミュニティの職員かに尾行されていることに気づいた。29日の午後、劉さんが再び外に出ると、数メートル離れたところに従業員が玄関に面して監視カメラを設置しているのが見えた。作業員は不動産管理会社からの命令だと話した。劉さんがそのような行為は違法であると指摘すると、その従業員はカメラは廊下用だったと言った。

 劉さんは2022年2月22日に連行された。2021年8月、劉さんは巴南市玉清路の店主に法輪功迫害の実態を伝えた時、店主に通報された。その後、警官らによって劉さんの家を荒らされた後、劉さんは界石拘置所に拘禁された。

 その後、警察は劉さんの案件を九龍坡区検察庁に提出した。劉さんは2023年2月14日に九龍坡区裁判所で不当に裁判にかけられ、裁判官は後に劉さんに1年6カ月の不当判決を言い渡した。2023年8月に釈放される予定である。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/4/17/458890.html)
 
関連文章