大法弟子の家族「法輪大法が私の命を救ってくれた」
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 【明慧日本2023年6月22日】私の両親は大法弟子で、圧力を受けながらも、揺るぎなく法輪大法を修煉していました。私は法輪功を学んではいませんでしたが、法輪功を支持し、よく広めていたので、師父のご加護を得て、私の命は救われました。

 2014年2月9日、午後4時15分頃、私はバイクで帰宅中、団林国道207号線から西何場方面に右折し、団林医院の西側の下り坂で、交通ルールに従ってギア3の速度でアクセルを少し踏み、右側を走行して病院の正門に向かっていました。その時、病院から突然白い車が飛び出してきて、猛スピードで突っ込んできたので、もうだめだと思い、バイクの両方のハンドルをがっちりと握ることしかできませんでした。そして、体重74.5キロの私と、90キロ以上のバイクが同時に3メートル以上の高さまで突き飛ばされ、私は車のフロントに投げ出され、道端に転がりました。

 車の前部はぶつかったせいで、凹みましたが、バイクは無傷で倒れました。私は車にぶつかって転げ落ちましたが、意識ははっきりしていて、体を触ってみても、出血や怪我もありませんでした。車の男性ドライバーは27、28歳くらいで、全身震えており、放心状態になっているようでした。

 車に座っていた男性2人と、女性1人が状況を理解したようで、車から出てきて「早く誰か助けて!」と叫び、私を抱きかかえて病院に連れて行こうとしました。私は「大丈夫です。病院に行く必要はないです」と言うと、彼らは「検査に行かないと」と言いましたが、私は「検査は必要ない」ときっぱり言いました。その時、道路の両側は騒ぎを聞いた人たちでいっぱいになり、いろいろなことを言い出しました。ある人は「3日前もこの場所で2人がぶつかって骨折したのに、この人は本当に運がいい」と言い、 また別の人は「1万元(約19万円)払ってもらわないと」と言っていました。さらに「ドライバーのありさまを見て、きっと酒を飲んだに違いない、交通ルールも知らないのに運転するなんて」との声もありました。傍観者の50%は、ドライバーに1万元の保証金を払うよう求めていました。ある人は「私だったら、2万元(約38万円)払わせて通報もする」と言い、別の人は「ドライバーにまず数万元払わせて、車を差し押さえてて、通報する。何もなくても入院して、相手をこらしめてやる」などと喋っていました。

 でも、私は怪我もしていないし、どこも悪いところはないから、お金はいらないと思いました。このような大きな交通事故に遭っても死傷しなかったのは、法輪功の師父が私を救ってくださったおかげなので、私はこのような場で大法を広めるべきだと思いました。また彼らのためを思って、警察も呼ばないことにしました。

 私は大声で人々に伝えました。「今日何事もなかったのは、私がよく『法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい』と(心からの九文字)を念じているからです。李洪志師父が私を守ってくださり、今日、私の命を救ってくださいました。皆が『心からの九文字』を念じて災い転じて福となし、商売が繁盛し、健康であることを願います」と言うと、 その場にいた全員が「分かった」、「いいことだ」と答えました。

 この時、ドライバーは正気を取り戻し「今日、貴方の様な良い人に出会えて本当に幸運だ」と感激していました。彼も「心からの九文字」を生涯忘れないでしょう。また、ドライバーは私に「2千元を先に払います、携帯電話の番号も教えます」と言ってきました。 私はさらにはっきりと「その必要はありません。 ただ、あなたの善良な心だけが欲しいのです」、「今後、法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしいと、心からの九文字を忘れないで何度も唱えてください。そうすれば、あなたたちは大きな恩恵を受けるでしょう」と言いました。ドライバーと同行していた3人は「李先生に感謝します! ありがとうございます! 大法はすばらしい。この言葉は永遠に忘れません。大法の素晴らしさを伝えてくれてありがとうございます!  この恩は忘れません」と繰り返し感謝を述べました。

 この体験を経て、私は師父を信じ、大法は真理であり、世界を救う真の天法であるとさらに強く思うようになりました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/6/15/293491.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/7/1/1870.html)
 
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