長沙市の孫煜山さん(25歳)に不当判決
【明慧日本2023年6月26日】湖南省長沙(ちょうさ)市に在住の法輪功学習者・孫煜山さん(25歳男性)は、法輪功を学んだとして、瀏陽(りゅうよう)市裁判所に懲役3年3カ月の不当判決を言い渡され、2023年5月29日に網嶺刑務所に拘禁された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
2022年1月20日、孫さんは清水塘派出所の警官らに連行され、2日後に長沙市第二拘置所に拘禁された。その後、孫さんの案件は瀏陽市検察庁に移送された。検察官は6月7日に孫さんを起訴し、訴訟を瀘陽市裁判所に移送した。2022年2月25日、瀏陽市裁判所に懲役3年3カ月の不当判決の1万元(約20万円)の罰金を言い渡された。
孫さんは、長沙市中級裁判所に控訴したが、公開審理を求める孫さんの家族の強い要求を無視して、同裁判所は別の裁判所から裁判官を派遣し、2023年3月20日に拘置所で審理を行った。中級裁判所は数日後、孫さんの原判決を維持する決定を発表した。
孫さんは2023年5月29日に網嶺刑務所の第13監獄区に拘禁された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)