フランスのポー市で「真・善・忍国際美術展」を開催
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 【明慧日本2023年7月3日】フランスの法輪功学習者(以下、学習者)は、6月9日から14日までポー市中心にあるカルノー・ストリート・ギャラリーで「真・善・忍国際美術展」を開催した。

 今回の美術展では53点もの絵画が展示されており、学習者の領域と真・善・忍の重要性について伝えた。大勢の人が惹きつけられて訪れた。ある人は大きなエネルギーを感じたと言い、涙を浮かべて鑑賞していた。

 ポー市はフランス南西部にある都市であり、芸術と歴史のある有名な都市である。豊かな自然の風景に恵まれ、文化の雰囲気も濃いところである。当地の最も影響力を持っている新聞社・「ピレネー共和国」は初日、美術展の開催を報道した。

'图1~6:二零二三年六月九日至十四日在法国波城(PAU)中心的卡诺(Carnot)街画廊,举办了《真善忍国际美展》,参观者络绎不绝。'

カルノー・ストリートギャラリーで「真・善・忍国際美術展」開催

 作品は光明が満ち、希望を示す

 ベアトリス・ラルティーグさんはビジネスウーマンである。彼女は中国共産党(以下、中共)よる法輪功への迫害について聞いたことがなく、この美術展を鑑賞して中国の多くの学習者が迫害を受けている実態を知り、彼女は心に強い動撃を受けた。

 彼女は「作品の中で、画家は魅力的な色彩を使い、手法を用いて光と希望を表しています。このような残忍な手段で学習者を拷問するとは想像もできません」

 作品は正真正銘の精神的なものが存在している

'图7:维克多(Victor

 美術展を鑑賞するビクターさん

 ビクターさんは大学芸術史の三年生である。彼は、「作品が伝えている情報は強く、一般の人は、あまり鑑賞する機会がないと思います。人の心が作品の中に表されていて、ある作品は実に実現し難い。主要人物や、作品の主題は精神的な情報も含まれており、人物の心の中の世界をうまく表現できており、理解しやすく、より大きなものを見ることができるようになりました」と称賛した。

 彼は、作品の中にある精神的なものが自分を感動させたと言った。

 作品の表現力が強い、心を震わせる

'图8:萨姆森(Somson)女士'

芸術家のソムソンさん

 ソムソンさんは芸術家であり、油絵と彫刻の創作に携わっている。彼女は「アーティスト達は並大抵ではない生活の経歴を見せてくれました。作品が表わそうとするものが強かったです。私が感じたのは宗教に対する迫害で、一種の精神進行に対する迫害です」

 ソムソンさんは「彼ら(学習者を指しています)がある程度の和やかさに達したら、中共は彼らを揺るがすことができなくなるはずです。中共が目的に達することができないため、拷問を加えたのです。私たちはこのような行為は受け入れてはなりません」と話した。

 「迫害は恥です、許されません」

'图9:马克·维尼奥(Marc

マルク・ヴィニョーさん

 マルク・ヴィニョーさんは嘗て航空会社で働いていた。彼はこの美術展がとても素晴らしく、中共の学習者への迫害はとても野蛮的だと話した。

 彼は「迫害は恥です。中共政権であるため、中国では各式な迫害が存在しています。変でしょう。私たちが生活しているこの社会にこんなことが存在する自体が許されないのです」と発言した。

'图10:让-路易·吉内罗(Jean-Louis

 ジャン・ルイ・ギネロさん

 元裁判官を定年退職したジャン・ルイ・ギネロさんは「作品は壮観的、且つ厳粛的です。中国にいる学習者が迫害を受けていることを真に表現したのです。迫害は受け入れないのです。不幸なのは、21世紀になった昨今、国際社会ではこんな行為が存在するなんて、人に辛い思いをさせてしまいます」と言った。

 彼は、「人々は作品が表現した物語を読めます。人々に深い印象を残します」と言った。この美術展は彼を感動させ、言葉では言い表せない気持ちになったと言う。

 彼は真・善・忍美術展を開催した学習者に感謝した。なぜなら中国で発生している法輪功に関することを教えてくれる人は滅多にいない、いろいろな作品を通して中国で発生していることを知ることができたと言う。

 中共は残忍すぎます。暴露されるべきです。

'图11:帕特丽夏·苏比鲁(Patricia

パトリシア・スビルさん

 パトリシア・スビルさんは看護師であり、彼女はすべての作品を真剣に見ていた。彼女はインタビューを受けた時、涙を流した。

 彼女は「作品はとても美しいです。迫害が残忍的で、悲しくて痛ましいです。怖いです。学習者たちはそこに囲まれて怖い様子が想像できます。この迫害を暴露されるべきです。これから先ずっと行わせるわけにはいきません」と言った。

    最後に、彼女は学習者に頑張って続けてほしいと話した。

'图12:伊莎贝尔·佩内(Isabelle

イザベル・ペネさん

  イザベル・ペネさんは図書の管理者である。彼女は美術展はとても意義があると思っている。中共が異なる手段で拷問を行っていることを絵画に表し、多くの作品から強いエネルギーを感じた。この美術展から中共政府の正体が分かるようになり、中国では人々が言論の自由を持っていないという実態が分かったと言う。

 彼女は、作品は学習者の勇気と堅持、迫害に直面していること、迫害されていることを表している。真・善・忍は人類の価値観であり、高校生たちにこの美術展を鑑賞するよう勧めたいと話した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/6/19/462130.html)
 
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