【明慧日本2023年7月6日】湖北省咸寧(かんねい)市の法輪功学習者・劉海泉さんは2021年4月に不当に連行された。そして、洗脳施設や留置場に1年以上拘禁された後、懲役3年の不当判決を言い渡され、今年3月に範家台刑務所に収監されて引き続き迫害を受けている。
劉海泉さん(40代男性)は咸安区温泉街に在住。純真で善良な人であり、アルバイトで一家8人の生計を維持している。
2021年4月13日、勤務中だった劉さんは「アンテナを設置する劉さんですか」という電話を受け、「はい。どちら様ですか」と回答した後、まもなく現場から連行された。
同月26日、警官6人は新唐人テレビのアンテナを設置した人は劉さんだとしてあちこち捜索を行った。劉さんは連行された後、嘉魚県留置場に拘束された。
劉さんの80代の父は何度も国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)に行って劉さんの解放を求めたが、劉さんと面会できなかった。そのため、父は当局の市指導者に手紙を書いた。「我が一家8人は劉海泉1人に依頼して生活しており、彼は我が家の大黒柱です。我が家はこれほど困難であっても政府に補助金を申請しておらず、海泉1人に苦労してもらって生活を送っています。海泉はなぜ一家8人の生計を立てることができるでしょうか。それは海泉が法輪功を修煉しているからです。法輪功は海泉の道徳を高めたからです。法輪功の先生は『他人のことを思いやり、良い人になるように』と教えられたからです。もし海泉が法輪功を習っていなかったら、弟一家の生活費を支えることはあり得るでしょうか。海泉はこのような義務もないでしょう。海泉はこんなに優しく、善良になれたのは法輪功の教えにほかなりません。私はこれほど無私の人を育てることができません。海泉の言動から、法輪大法の素晴らしさが見て取れます」
2021年12月下旬、劉さんは嘉魚県留置場から通城県裁判所に連行され開廷されたが、証拠不足のため、長い間結果が出なかった。
明慧ネットの一部の報道によると、2022年咸寧市では、少なくとも131件の迫害事件が起きた。1人が迫害されて死亡し、1人が判決を下され、8人が連行され、9人は引き続き刑務所に拘禁されており、1人は開廷され、97人は嫌がらせを受け、13人は家宅捜索を受け、1人は年金の発給を停止された。