【明慧日本2023年7月8日】ルーマニアの首都ブカレストの法輪功学習者(以下、学習者)が、市庁舎の向かいにあるチシュミギウ公園前で、人々に中国共産党(以下、中共)による法輪功迫害の実態を伝えた。何人かの若者が率先して法輪功について学び、それを理解した後で、法輪功は社会の道徳を回復させる希望であると話した。別の若者は、法輪大法とその真・善・忍の価値観は、人類を取り戻す正しい方法であると語った。
ルーマニアの首都ブカレストの一部の学習者が、法輪功と中共による迫害の実態を人々に紹介 |
活動中、学習者がブースを設け、行き来する人々に真相資料と小さな蓮の花を配布して、法輪大法の素晴らしさを伝えると同時に、中共による法輪功への残酷な迫害の実態を明らかにした。
ダミアンさん「真・善・忍に従うことは、私にとって重要です」
法輪大法を支持するダミアン(右)さんと友人 |
18歳のダミアンさんは学生で、法輪大法が真・善・忍という原則に従っていることを知った時、彼は、「法輪功のことは、あまりよく知らないが、これらの道徳的価値観は、周りの人とうまくバランスを取るだけでなく、自分自身の生活でもバランスを取る基礎になっている」と話した。
ダミアンさんは、最近の若者は一般的に道徳性が低く、誘惑に直面してもそれに抵抗するのに苦労していると感じている。「その点、私達はかなり奇妙な世界に住んでおり、中国のソーシャルメディアのような大企業の影響がミクロレベルで私達の生活に浸透し、私達が一日中携帯電話に夢中になっているのを目の当たりにしている」と彼は言った。
ダミアンさんにとって、法輪大法とその価値観は人類が取り戻すべき正しい道である。
「自分自身についての真実を発見することが重要です。これらの大企業の製品を購入すると、真・善・忍を基準にして道徳について考えなくなる」、彼は「このような考え(真、善、忍)に従うことは、私にとって重要なことです」と言った。
ダイアナさん「誰もが道徳を守る権利を必要としている」
全ての人に生きる権利や意見を発言する権利だけでなく |
ダイアナさんは26歳で、法輪功が中共によって迫害を受けていること、また中共が利益のために、生きたままの学習者から臓器摘出していることについて、以前から知っていた。
「私は法輪功が中共によって迫害されていることを知っています。これは絶対に非人道的なことです。彼女は「(学習者は)屠殺場の動物のように扱われるべきではない」と言った。
彼女は中国の学習者を支持することを伝え、中共の弾圧にもかかわらず、崇高な道徳を守り続ける彼らの姿勢を賞賛した。
「すべての人が生きる権利、声を上げる権利、特に道徳のために立ち上がる権利を必要としているのに、今日、私達がその権利をほとんど見出すことができない」とダイアナさんは話した。