【明慧日本2023年7月9日】ポーランド・グディニアで6月18日、年に一度のピクニックが開催された。ポーランドの法輪功学習者(以下、学習者)は、このピクニックの機会を利用して法輪功のブースを設置し、ポーランドの市民に法輪功の素晴らしさと、中国共産党(以下、中共)による法輪功迫害の実態を伝えた。
学習者がこの活動に参加するのは2回目である。学習者は、海浜の歩道に法輪功のブースを設置し、法輪功を紹介するパネル資料を設置した。ブースは、各国の言語で印刷されたチラシ、雑誌『善』、ポーランド語の『共産党についての九つの論評』、そして、ポーランド政府に提出する迫害制止の陳情書を設置し、署名を呼びかけた。
海浜歩道にブースを設置し、法輪功迫害の真実を伝える学習者 |
観光客や市民が法輪功の活動拠点にやって来た人々の中に、ピクニックの様子をマイクを持って取材していた司会者が、学習者に「法輪功を紹介してもらえませんか」と話しかけてきた。
マルシン・クレバーさん(左)、取材していた司会者に法輪功を紹介 |
ポーランド法輪大法学会の協調人マルシン・クレバーさんは、法輪功の五式の功法と、真・善・忍の原則は如何に心と体の健康を促進させるかについて、簡単に紹介し説明した。
ブース前では、多くの人が学習者に質問したり話し合ったりした。また、法輪功は健康保持に効果があることと、法輪功が中国で中共による残忍な迫害を受けていることを知った人々は、弾圧にも屈せず修煉を堅持している学習者に、法輪功を支持する気持ちを示した。
立ち止まってパネル資料を読む観光客 |
修煉するようになった若者
学習者が功法を説明し実演していた時、若者のクシシュトフさんが自転車で通りかかり、ずっと功法を見ていた。クシシュトフさんは学習者に、「私は、自分に合った気功をずっと探していましたが、法輪功を学ぶことに決めました!」と話した。
学習者から煉功を学ぶクシシュトフさん(右)とベアタさんとマグダさん |
活動拠点でクシシュトフさん、ベアタさん、マグダさんの3人は、学習者から功法を学んだ。煉功が終わった後、3人は「陳情書」に署名し、法輪功のチラシと煉功点の情報を写真に撮った。
翌日、クシシュトフさんは煉功点にやって来て、学習者と一緒に煉功したという。
蓮の花の飾りをもう1つ作ります
学習者は、通りかかった人たちと一緒におり紙で蓮の花の飾りを作っている。多くの子供たちが参加して、おり紙で蓮の花を作った。子供たちの家族はその間、学習者から多くの法輪功の情報を聞いて、陳情書に署名した。
また、ある女性は、昨年活動に参加していた学習者に気付き、「今年も、おり紙で蓮の花をもう1つ作ることを通して、法輪功を支持したいという気持ちになりました」と言った。