雲南省の72歳の彭雲奎さん 刑務所で迫害され出所後死亡
【明慧日本2023年7月11日】雲南省文山市の法輪功学習者(以下、学習者)・彭雲奎さん(72歳女性)は不当に実刑判決を言い渡され、刑務所に拘禁された。2021年9月15日に出所したが、身体が非常に痩せこけており、食事が取れなくなり、2022年9月17日に死亡した。
彭さんは1950年生まれ。2020年5月13日、彭さんがほかの学習者・任懐萍さんの家に行って腰をかけていると、7、8人の私服警官らがいきなり押し入って2人を連行し、家宅捜索を行った。警官らは2人に供述調書を取った後に帰宅させた。警官らはまた彭さんの昆明市にいる娘にも嫌がらせをした。
2020年9月15日、彭さんは文山州で法輪功迫害の実態を伝えていた時に不当に連行され、市留置場に半年間拘禁された。その後、雲南第二女子刑務所に収監されて引き続き迫害を受け、2021年9月15日に解放された。
出所した彭さんは非常に痩せこけており、全く元気がなく、食事も取れなくなり、2022年9月17日に死亡した。
任懐萍さんも2020年9月に不当に連行され、市留置場に拘禁された。現在、任さんの状況は不明。