湖南省の複数の法輪功学習者、今なお不当拘禁中
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 【明慧日本2023年7月11日】湖南省湘潭市公安局610弁公室、雨湖区、岳塘区、高新区公安支局及び窯湾派出所の警官ら十数人が2017年8月14日、現地で法輪功学習者20人以上を連行し、複数の人に実刑判決を下した。今なお数人を刑務所に拘禁している。

 彭時清さん(男性)は2017年8月14日に連行され、その後懲役9年の不当判決を言い渡され、株洲網齢刑務所に拘禁されている。彭さんの83歳の父親が心配して重篤な状態になり、命の危機に晒されたため、家族は彭さんに父親と最後の別れをする機会を望んでいたが、刑務所に拒否された。彭さんの父は2019年4月に死亡した。

 王慶生さん(71歳男性)は2017年8月14日に連行され、その後懲役6年の不当判決を言い渡され、株洲網齢刑務所に収監され拘禁されている。

 魯孟君さん(61歳女性)は2020年6月2日に家に押し入ってきた警官らに連行され、その後懲役7年6カ月の不当判決を言い渡され、湖南省女子刑務所に拘禁されている。

 莫利瓊さん(53歳女性)は2021年2月5日に不当に連行され、最初に湘潭市雨湖区裁判所により懲役1年7カ月の不当判決を言い渡されたが、検察庁は刑期が軽いと言って湘潭市中級裁判所に起訴した。2022年8月30日、莫さんは中級裁判所に懲役2年6カ月の不当判決に宣告され、罰金も5千元から1万元に増やされた。今年3月から莫さんは湖南省女子刑務所に拘禁されている。

 胡東霞さん(74歳女性)は2021年4月7日に現地の警官らに連行され、家宅捜索を受けた。2022年5月、懲役3年の不当判決を言い渡され、その後、湖南省女子刑務所に拘禁されている。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/6/24/462314.html)
 
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