広州の張麗さん 不当判決5年6カ月
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 【明慧日本2023年7月12日】広州市越秀区法輪功学習者・張麗さん(60代女性)は2020年12月16日、現地の大塘派出所の警官らに連行され、当日夜、裁判待ちの形で解放されたが、2022年1月17日、逮捕状が発布され、再度連行された。最近の情報によると、張さんは2022年9月にすでに懲役5年6カ月の実刑判決を言い渡され、罰金1万元(約20万円)を科されたという。

 張さんは1960年に生まれ、会計士だった。法輪功を修煉してから心身ともに恩恵を受けた。真・善・忍を堅持しているとしてここ数年間何度も迫害され、連行され、拘禁され、嫌がらせを受けた。

 何度も連行され、拘禁され、労働教養を強いられた

 1999年10月28日、張さんは広東省庁に行って陳情しようとしたが警官に掴まれて遠くまで運ばれ解放された。同年末、張さんは北京へ陳情に行ったとして連行され広州に運ばれて15日間拘束された。

 2000年6月11日、張さんは北京天安門広場に行って「法輪大法は素晴らしい」と叫んだところ、警官らに連行された。警官は張さんの両手に手錠にかけ、1人の警官は張さんの両手にかけていた手錠を持ち上げ、他の警官3人は張さんの背中を力強く押して張さんを跪かせた。暫くして、張さんの左手の腕は骨折させられた。

 2000年、張さんは外地に行って法輪功迫害の実態が書かれた資料を配布したとして1カ月拘禁され、その後労働教養3年を強いられた。広東三水労働教養所で、張さんは長い時間に睡眠を剥奪され、2人の受刑者により24時間監視され、トイレに行くのも禁止され、殴打された。法輪功を誹謗中傷するDVDを見るのを強要され、立たせられ、スタンガンで電気ショックなどの拷問を受けた。

 2015年8月16日、張さんは3人の学生に法輪功迫害の実態を伝えたとして警官に連行され、1日中拘束された。それ以降、張さんと家族は常に住宅区の人員と派出所の警官らに嫌がらせをされていた。

 2016年12月4日、張さんはまた法輪功迫害の実態を伝えたとして警官らに連行され、留置場に10日間拘束された。

 2019年6月16日、張さんは法輪功迫害の実態を伝えたとして再度不当に連行され、留置場に37日間拘禁された。その後、住宅区の人員と派出所の警官は常に張さんの家を訪れ、張さんの行方を教えるよう家族に強要した。

 張さんはまた3回にわたって洗脳施設に拘禁された。施設で張さんは窓に手錠をかけられ、両足が地面を離れ、睡眠を剥奪され、座ることもトイレに行くのも禁止された。

 再度迫害された

 2020年11月19日夕方、張さんは2人の学生に法輪功迫害の実態を伝えたとして通報された。

 2020年12月16日、張さんは大塘派出所の警官らに連行され、母の住宅も家宅捜索を受けた。何も見つからなかったにもかかわらず、警官らは張さんの家族にサインを強要し、裁判待ちの手続きをしてから張さんを帰宅させた。

 張さんは帰宅したが、派出所の警官らはあきらめず、2021年3月にまた張さんに対して家宅捜索を行い、毎週出頭するよう命令した。

 2021年6月11日、張さんは大塘派出所の警官らに尋問され、録音された。同月末、書類は検察庁に出された。同年7月7日、派出所の警官1人、検察庁の人員2人が張さんの家にやってきて嫌がらせをした。同年10月、書類は別の検察庁に移された。2022年1月17日、張さんは不当に逮捕された。同年9月8日、懲役5年6カ月の不当判決を下され、罰金1万元(訳20万円)を科された。 

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/6/29/462473.html)
 
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