四川省の何雪梅さん、厳昌素さんに不当判決
【明慧日本2023年7月12日】四川省遂寧市の法輪功学習者・何雪梅さん(72)は2023年6月29日、地元蓬渓県裁判所に懲役3年、刑務所外執行、執行猶予1年の不当な判決を宣告された。同市の学習者・陳秋菊さんも同日、蓬渓県裁判所に懲役3年の判決を言い渡された。
その前、遂寧市の学習者・厳昌素さん(77歳女性)は5月18日、県の蓬南場派出所内で懲役1年、2年の執行猶予の不当な判決を宣告された。
何さんと厳さんは2022年10月25日の午前9時過ぎ、城南街道で市民に法輪功の素晴らしさを伝えていた時、尾行してきた私服警官に通報され、永興留置場に送られた。35日間拘禁されてから、一時出所として11月30日に帰宅した。
2023年5月12日午前、蓬南場派出所の警官は厳さんに電話を掛け、書類にサインするようにと呼び出した。厳さんは子供と一緒に派出所に行き、検察庁の起訴書にサインを強いられた。
5月18日、厳さんは再び呼び出され、午後、子供と蓬南場派出所に行った。その後、検察庁の関係者は厳さんに、懲役1年、執行猶予2年との判決が書かれた判決書に拇印を押させ、子供にも署名させた。
明慧ネットの不完全の統計によると、2022年において遂寧市の学習者170人はさまざまな迫害を受けた。そのうち、48人は身柄を拘束され、33人は家財を押収され、7人は拘束され、59人は嫌がらせを受け、少なくとも3人は不当な判決を宣告されたという。