常州市86歳の陳仁林さんは懲役7年の不当な判決
【明慧日本2023年7月14日】江蘇省常州市の法輪功学習者・陳仁林さん(86)は法輪功の無実を伝えたとして、2019年8月に警官に身柄を拘束された。2022年1月初めの情報によると、陳さんは懲役7年の実刑判決を宣告されたという。陳さんは1か月前、江蘇省蘇州刑務所に移送された。
陳さんはかつて鉄道局のエンジニアであった。中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害が始まってから、陳さんは自分の収入を使って、法輪功の無実を伝える資料を作った。2019年8月25日午前、『明慧週刊』が届く中、警官に身柄を拘束され、家宅捜索をされた。自宅にあった法輪功の書籍、パソコン2台、プリンター4台およびさまざまな資料も同時に押収された。その後、常州市天寧区の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)、地元検察庁、裁判所は法律実施を破壊した罪として、陳さんに懲役7年、罰金4万元(約80万円)の不当判決を宣告した。
中共裁判所は最近、オンラインで多くの学習者(高齢者を含む)に裁判を開いた。ここ1年間、各地の裁判所による不当な判決を宣告された高齢者学習者の実例は下記のとおりである。
2023年
- 6月、北京市豊台区の鄧春仙さん(82)、懲役3年
- 6月、河北省深澤県の袁文格さん(77)、懲役3年
- 5月、雲南省昆明市の高琼仙さん(83)、懲役6年
- 5月、山東省徳州市の王金貞さん(82)、懲役3年
- 5月、河北省大名県の仝瑞卿さん(78)、懲役4年6カ月
- 5月、江西省鷹譚市の趙龍英さん(78)、懲役3年
- 5月、江蘇省昆山市の凌秀英さん(76)、懲役1年4カ月
- 5月、遼寧省撫順市の孫文穏さん(76)、懲役4年
- 5月、黒竜江省大興安嶺市の景潤茹さん(73)、懲役1年6カ月
- 5月、河北省辛集市の李昆才さん(72)、懲役5年
- 5月、天津市武清区の高玉蘭さん(71)、懲役3年6カ月
- 4月、天津市河西区の劉志梅さん(78)、懲役1年
- 4月、雲南省昆明市の顧星秀さん(72)、懲役2年
- 4月、河北省深澤県の劉小妙さん(74)、懲役3年
- 3月、湖北省襄陽市の李賢芝さん(76)、懲役3年9カ月
- 3月、北京市豊台区の胡行銑さん(81)、懲役3年
- 1月、河北省承德市の韓立萍さん(73)、懲役5年
2022年
- 12月、北京市豊台区の王君萍さん(75)、懲役3年
- 12月、山東省楽陵市の呉学林さん(74)、懲役1年10カ月
- 12月、山東省楽陵市の鄧洪桃さん(74)、懲役6カ月
- 12月、山東省楽陵市の張宝順さん(73)、懲役10カ月
- 11月、広東省揭陽市の姚静嬌さん(84)、懲役3年
- 11月、広東省揭陽市の江碧吟さん(81)、懲役6カ月