河北省の王貴礼さんに懲役1年の不当判決
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 【明慧日本2023年7月16日】河北省辛集(しんしゅう)市在住の法輪功学習者・王貴礼さん(74歳女性)は、法輪功迫害の事実に関する資料を配布したため、同市公安局の市府街派出所の警官によって不当に連行され、その後保釈された。6月21日、王さんは石家荘市晋州(しんしゅう)裁判所に懲役1年の不当判決を言い渡された。

 法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
 
 王さんは法輪功を修煉した後、「真・善・忍」の原則に従って善人となり、心身ともにも恩恵を受けた。

 2012年2月29日、迫害の真相を明らかにするために外出した際、王さんは市府街派出所の警官らに連行され、拘禁された。

 2021年11月6日、王さんは法輪功に関する資料を配布していたところ、市府街派出所の警官らに連行され、その後1年間保釈された。

 今年2月15日、市府街派出所の警官が王さんの自宅に侵入し、王さんを連行した。当時、王さんの夫は警官に対し、料理ができないと話し、いつ戻ってくるかを尋ねた。警官は「今日は帰らない」と言った。

 2月16日、王さんは石家荘市第二拘置所に連行され、迫害された。

 3月1日、王さんは辛集市検察庁によって逮捕状が発付された。

 6月21日、王さんともう1人の法輪功学習者に対して、晋州裁判所で裁判が開かれた。王さんは裁判所に懲役1年の不当判決を言い渡された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/7/2/462551.html)
 
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