山東淄博市の楊長寛さん 再び3年の不当判決
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 【明慧日本2023年7月16日】山東省淄博市の法輪功学習者・楊長寛さんは博山区裁判所により懲役3年の不当な判決を言い渡され、罰金1万5千元(約30万円)を科された。楊さんは2016年に懲役3年の不当な判決を言い渡されたこともある。

 淄博市博山区公安局、崑崙鎮派出所の警官ら一団は2023年3月23日朝、いきなり楊さんの家に押し入って楊さん夫妻を連行し、家宅捜索を行った。その後、楊さんの妻・王翠花さんは帰宅したが、楊さんは留置場に入れられ、しばらくして起訴された。

 楊さんは2016年3月22日にも警官らに押し入られ、家宅捜索された。当時、パソコン、プリンターなどの個人財産を押収された。家宅捜索の様子を目撃した80代の母は1999年に警官に押し入られた時のことを思い出して、ショックを受けて意識不明になった。1999年当時、楊さん夫妻は連行されて精神病院に入れられ、労働教養を強いられた。2016年9月13日、10月14日、楊さんは2回にわって開廷され、その後懲役3年の不当な判決を宣告された。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/7/10/462827.html)
 
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