山東省煙台市高陵派出所のここ半年間の悪行
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 【明慧日本2023年7月18日】2022年末から2023年5月までの半年間、山東省煙台市牟平区高陵派出所の警官らは地元の年配の法輪功学習者(以下、学習者)の自宅に行き、絶えず嫌がらせをし、一部の学習者の身柄を拘束した。

 2022年12月12日午後5時ごろ、高陵派出所の警官5人は地元東屯村に在住する学習者・孔守芳さん(64)の自宅に侵入し、孔さんと配偶者を派出所まで連行した。当日の夜7、8時ごろ、2人は家に帰されたが、孔さんはショックのあまり体調を崩し、一時身の回りのことができなくなった。そのため、娘は孔さんを自宅に連れて帰り面倒を見ている。

 2023年3月3日の午後4時ごろ、高陵派出所および牟平区国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官は大張コウ村に在住する学習者・劉英芝さん(61)宅で家宅捜索をし、劉さんの身柄を拘束した。そして劉さん宅にあった法輪功創始者の写真、法輪功関連の書籍、パソコン2台、プリンター2台などの私物が押収した。劉さんは、いわゆる裁判保留中の保釈を言い渡され、翌日の午後保釈された。その後警官に法輪功を放棄するための保証書を書くよう派出所に行くよう強いられたが劉さんは拒否した。

 2023年3月、高陵派出所の警官は地元下雨村に住むある80代の学習者(故・学習者孫厚起さんの配偶者)に嫌がらせをし、出稼ぎ中の婿(学習者)の情報を聞き出そうとした。

 2023年5月末のある日の午前10時半ごろ、高陵派出所の警官4人は高西屯村に住む独り暮らしの学習者・于彩雲さん(76)の自宅に侵入し、于さんを派出所に連行した。于さんは警官の無理な要求に協力しなかったため、警官は于さんの息子を呼び出して事前に用意した書類にサインを強要した。午後、于さんは家に帰された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/7/11/462873.html)
 
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