カナダ2023年「法輪大法修煉体験交流会」開催
■ 印刷版
 

 【明慧日本2023年7月19日】(明慧記者・章韻)カナダ2023年「法輪大法修煉体験交流会」(以下、法会)が7月16日、シェラトン・センター・トロント・ホテルで開催された。カナダ全土と米国の一部の都市から1400人以上の法輪功学習者(以下、学習者)が法会に参加した。この法会はカナダ西部でオンラインライブ中継され、5カ国語(中国語、英語、フランス語、ベトナム語、ペルシャ語)で同時通訳された。

 司会者は開会の辞を読み上げた。「法輪大法修煉者は大法の中で修煉し、変えたのは観念であり、取り除かれたのは業力で、昇華したのは次元であり、清めたのは自分自身なのです」「師父は弟子たちに万古の神聖なる縁を明示してくださり、大法弟子は過去の天国の聖域を放棄し、勇気をもってこの世に降り立ち、ただ神聖な誓いが天への梯子となるのです」

 西洋人と中国人の学習者20人が修煉体験を発表し、さまざまな環境、プロジェクトにおいて、どのように自分を確実に修め、執着を放下したのか、そして互いに協調し合い全体に円融し、衆生を救い済度する中で最大の役割を果たした修煉体験を分かち合った。

图1:二零二三年的加拿大法会现场。

7月16日に開催された法会会場の様子

图4~10:学员发言交流自己的心得体会。

法会で修煉体験を発表する学習者

 神韻プロジェクトに参加する中で執着心を取り除く

 オタワから参加の何さんは、神韻の報道に参加した際に「嫉妬心を取り除く」体験を発表した。彼女は神韻報道に参加する過程で、ある同修とわだかまりができていた。 その同修の率直な発言のせいで、インタビューは取り下げられ、ある時は採用されないこともあったという。

 ケベックから参加の劉さんは、地元の神韻のプロモーションで、神韻を協調する中で自我を放下することを学び、同修と協調することについて語った。

 当時、劉さんはポスター貼りを協調していた。 英語が話せないおばさんが参加したいと言ってきた。しかし、劉さんは面倒だと考え、仕事の助けにならないし、協調に気を使わなければならないと思った。

 劉さんは、同修に対して面倒だと思う心、善と包容に欠け、怨恨の心があることに気づいた。彼女は多く代償を払うと、不平不満に繋がることが分かった。この問題に気づいてから、彼女は効率を追求することをやめ、善意をもって他人を理解し、全体として協調することを学んだ。

 ガンジンワールドのプロジェクトを推進する中で確実に修める

 トロントから参加の朱さんは、ガンジンワールドのソーシャルメディア・プロモーションのトレーニングと評価を担当している。 その過程で200人以上の同修を相手にするのは大変な仕事量である。

 同修が自分の仕事に協力しない、大なり小なり何事も解決させられ、あるいは言葉で同修から抑圧を感じたこともあった。彼はプレッシャーの下で、焦り、愚痴、気落ちして同修を見下していることに気づいた。

 彼は内に向けて探し始め、「私はどんなに忙しくても心理状態を正しく持っていれば、何の問題もないのです。つまり、重要なのはやはり自分自身の修煉状態と心理状態なのです」と語った。

  小さな町で法輪功を伝える新しい学習者

 カオサック県のシェルボーンという小さな町に新しく修煉を始めたベトナム人末裔のトランさんは、2018年に修煉を始め、この町で唯一の法輪功学習者となった。彼女は町のレストランのオーナーとして、レストランにやってくるあらゆる都市や国から来た人々に法輪功について伝えている。

 彼女は、「私は人目を引く大法のメッセージや神韻のポスター、美しい蓮の花をお客さんの目につくところに飾っています。 私のレストランに来る人全員に、真実を聞いてもらうようにしています」と語った。

 中国本土への真実を伝える電話かけ

 バンクーバーの学習者である姜さんは、8年前から中国本土に迫害の真実を伝える電話をかけている。 最初の1年間は、資料をまとめて経験を積み、真実を伝える内容を充実させ、あらゆる質問に答える方法を模索していたという。

 彼女は、「私は電話かけと面と向かって真実を伝える中で、私たち大法弟子は、より多くの人々を救うために、修めて大洋のような広い心にならなければなりません。特に中国人の冷淡で無関心と挑発的な言葉は心を刺激します。大洋のような広い心を持たなければ、その人は救われない部類になってしまいます」と語った。

 メディアの環境の中で確実に修煉する

 トロントのシェリーさんは、昨年、英語版大紀元時報に転勤したばかりの青年学習者である。今年に入り、上司から1カ月でユーザー数を10倍に増やすよう求められたが、達成は難しいと感じた。

 その過程は、彼女の心性に厳しく試された。修煉が不安定、あるいは次元に達していないとき、広告効果がすぐ悪くなる。適時に心を正せば、効果はすぐよくなるという。

 しかし、一時期、広告のアクセスが伸びない時期があり、シェリーさんはいつも落ち込んで、どうしていいか分からなかった。彼女はメディアの一日学法と交流に参加し、以後、突然、「アクセス量が増えないのはただ単に表向きの現れであり、それは真実ではなく、認めてはならず、私たちが行っていることが最も正しく、チームが全力で協力しており、衆生が救われるのを邪悪に妨害されてはならない」と悟った。

 シェリーさんは、「この一念が確固不動になった時、その週の広告効果は最高に達しました」と話した。

 午後6時10分、法会は円満に終了した。参加者は法会での収穫が多く、「真・善・忍」に同化し、自分をよりよく修め、師父から賦与された使命にふさわしくになるように、世人が救われる道を敷き、梯子をかけ、そして、これからの修煉をもっと精進すると誓った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/7/17/463089.html)
 
関連文章