【明慧日本2023年7月20日】ブルガリアの一部の法輪功学習者(以下、学習者)は、2023年6月、首都のソフィア、第2の都市プロブディフ、および黒海の首府ヴァルナで法輪功迫害の実態を伝えるイベントを行った。多くの市民は法輪大法の真・善・忍という原則に共鳴を感じ、中国で残忍に迫害されている学習者に深い同情の気持ちを示した。
6月10日、学習者たちはソフィアで、「生体臓器狩り」に反対する請願活動を行った。これはブルガリアの学習者によって始められた初の全国的な請願であり、請願書には国家、市民、医者、病院、医科大学、企業は、学習者に対する臓器収奪に、直接、間接的に、参与しないようにと要求した。
ヴァルナはブルガリアの旅行観光都市である。多くの観光客は法輪功をよく知っており、彼らは学習者と話したり、臓器収奪を停止する請願書に喜んで署名していた。
ソフィアでは、学習者たちが設置した法輪功のブースは社会各界、異なる背景を持っている人々を惹きつけた。年配の人は共産主義政権の血まみれの歴史を詳しく知り、学習者からの説明を聞くと、中国共産党(以下、中共)の悪行を非難し、信仰への弾圧と生体臓器狩りは許されないと話した。子供たちは真相資料に惹きつけられブースにやって来て、親たちはその後、請願書に署名した。
ソフィア市民:「真・善・忍に従って子供を教育すべき」
ブルガリアの学習者は法輪功のブースを設置し、通行人は法輪功迫害の実態を理解した |
多くの市民は中国にいる学習者を支持し、法輪功の価値観に深い印象を残している。ある女性は、学習者から真・善・忍を原則として修煉していると聞いて「本当に素晴らしい原則です。私たちもこの原則に従って、子供を教育すべきです」と話した。
ドイツからの観光客は立ち止まって「ドイツで法輪大法のイベントを見たことがあります。法輪功に関してより多く知りたいです」と言った。
イギリスからの夫婦はロンドンで法輪功を見たことがあり、中共による法輪功への弾圧の実態は知っていると言う。
若い夫婦は法輪功を見るととても嬉しくて、法輪功を学んでみたいと話した。
ヴァルナ市民 中共による法輪功への迫害に反対
6月24日、学習者たちはヴァルナでイベントを行い、人々に法輪功が中国で残忍な弾圧を受けている実態を伝えた。
6月24日、学習者たちはヴァルナで法輪功のブースを設置した |
ある女性は「生体臓器狩り」を聞くと、「酷いですね、受け入れられないです。こんな事をするのは想像できないです」と言った。
ある年配の人は罪のない学習者たちが中国で臓器を収奪されることを聞いて、唇を震わせながら、署名した。彼は「泣く前に、ここを離れます」と言った。
ある女性は法輪功のブースにやってきた。学習者は彼女に法輪功の紹介をしようとすると、彼女は署名し終えた。彼女は「すべて知っています。法輪大法への迫害に反対します」と言った。
「真・善・忍の素晴らしさをプロブディフの子供達と、及び親達に捧げます」
プロブディフはヨーロッパにある最も古老な都市の1つであり、6千年の歴史を持っている。6月15日、学習者達はプロブディフ鎮で行われた文化祭の中、読書活動を行い、その場にいる子どもや、親に真・善・忍という基準を守る重要性を共有した。
学習者たちは読書とハスの花の作り方を教え、真・善・忍の基準を守る重要性を 共有した |
ある母親は注意欠如・多動症(ADHD)を患っている娘を連れて法輪功のブースにやって来た。その女の子はハスの花を作る時、母親は折り紙に集中しなさいと注意していたが、その母親をびっくりさせたのは娘がハスの花を上手に作って、その場で本を読み、とても集中していたことである。
ブルガリア人が署名して迫害に反対することを支持
6月25日午後、スタラ・ザゴラとプロブディフからきた学習者たちは、プロブディフの市中心にあるカメニツァで法輪功迫害の実態を伝える活動を行った。
学習者たちはプロブディフ市中心で法輪功のブースを設置し、人々に法輪功迫害の実態を伝えた |
法輪功のブースに2枚の請願書があった。一つは「中共を終焉させよう」(End CCP)、もう一つはブルガリア学習者が発起したブルガリア政府と国民は「生体臓器狩り」に参与しないように呼びかける請願書だった。多くの通行人はこの2枚の請願書に署名し、中国にいる学習者を支持した。