【明慧日本2023年7月23日】中国共産党(以下、中共)による生体臓器収奪を制止する国際受賞作品ポスター展覧会が11日から17日まで、福岡市健康づくりサポートセンターあいれふ1階コミュニティプラザで開催された。
ポスター展は、中共当局による法輪功学習者の生体から臓器摘出の犯罪を暴露することを目的としている。展覧会を見た人々は、主催者に支持と感謝のメッセージを書いた。
ポスター展の会場で作品を真剣に見ている来訪者 |
コミュニティラジオのパーソナリティ「ダメなものはダメとみんなで言うべき」
ポスター展の開催前、地元の出版社の集広社や西日本新聞が、新聞やインターネットでポスター展の情報を無料で掲載した。
無料で掲載されたポスター展の新聞広告(集広社) |
ラジオ番組のスクリーンショット |
地元のコミュニティラジオのパーソナリティである川井正彦氏は、司会の番組でポスター展を紹介する際、次のように述べた。「臓器を奪って、それを商売するって、これって中国、絶対やっちゃいけないと思いますけど。人の心はどこかになくなっちゃたんですよ。人の心というのをもう1回考え直して、人って何なのかなということをもう1回考える時期が来たんじゃないかな、ダメなものはダメとみんなで言っておかないとまずいじゃないか、とつくづく思わされました」
「このような非人道的犯罪を糾弾することは、私たち全人類の責務である」
ポスター展を見に来た人たちは皆、静かに真剣深く、それぞれの作品の意味を理解し、詳しく説明文を読んでいた。
ある60歳前後の女性は、中共の営利目的の臓器狩りについて詳しく聞いた。会場のスタッフは、被害者は主に法輪功学習者であることを告げ、そして法輪功が世界に広く伝わっている状況と、中共が法輪功学習者から臓器を摘出して販売する犯罪行為、しかもこの邪悪な行為が現在も続いていることを紹介した。話を聞いた女性は急に涙を流して、「このような残酷な迫害が24年間も続いているなんて、私はまったく知りませんでした! あまりにも心が痛みます。メディアは報道していないですよね」と語った。
スタッフは彼女に、「今日のポスター展はより多くの人に知ってもらうための努力のひとつです」と言った。女性は、帰る前に中共による臓器狩りの本を手に取っただけでなく、仕事が終わってからもう一度見に来た。
ポスター展を見た後、多くの来場者が感想を書き、詳しい資料を持って帰った。ある人は、「作品の内容がとても衝撃で、何となく言えないような痛みを感じます」と書いた。また、「このことを全世界に伝えてください、本当にありがとうございます!」という声もあった。また、「このような非人道的犯罪を糾弾することは、私たち全人類の責務です」と書いた人もいた。
ポスター展の期間中、福岡市健康づくりサポートセンター施設内では医療関連のイベントが行われており、1階は通路になっているため、多くの医療関係者がポスター展に来場した。