反迫害24年 インドネシアで迫害事実を伝える
■ 印刷版
 

 【明慧日本2023年7月24日】インドネシアの法輪功学習者(以下、学習者)は、4月15日~16日にかけて、中国共産党(以下、中共)による24年間にわたる法輪功迫害の実態をより多くの人に知ってもらうために、迫害の実態を伝える活動を行った。これらの活動はインドネシアの人々に支持され、中共に対してこれらの平和的な学習者たちへの迫害や弾圧を直ちに停止するよう求めた。

 法輪大法情報センターの最新データによると、退職した安福子教授が2年間の拘禁の後、2023年5月22日に吉林省女子刑務所で亡くなった。最近、記録された案件の一つとして、中共の迫害により死亡した学習者は、既に5000人を超えており、この数字は実際の被害者数の氷山の一角である。

 7月15日、学習者はスラバヤのメイジェン・ソンコノ通りにある中国領事館前で平和的な抗議を行った。学習者は中共に対して、24年間に亘って続いている法輪功への弾圧を直ちに停止するよう呼びかけ、通行人に迫害の実態を伝え、チラシを配った。

 7月16日の日曜日午後、バリ島の学習者がデンパサール・プタン広場に集まり、法輪功迫害の実態を伝え、追悼キャンドルナイトを行った。昼間、学習者たちは人々に中共による学習者への残酷な迫害の終結を求める署名活動を行った。夜になると、学習者はキャンドルを持ち、キャンドルのあかりで「中国の法輪功迫害をやめろ」と英語で表示し、多くの観光客の注目を集めた。

图1~3:巴利岛登巴萨烛光守夜活动

バリ島デンパサールでキャンドルナイト活動

 真夏のこの時期、ㇷ゚ㇷ゚タン広場に週末を家族と過ごす為に多くの人が訪れ、学習者と話し、中国で起きている迫害事実を知る機会を得た。彼らの多くは、24年間に亘って迫害停止を求めて活動を続けた学習者たちを支持し、迫害の早期終結を望んでいると表明した。

 公務員であるディランさんは法輪大法、中共の犯罪を知った後、署名をした。彼は「私たちは善を支持するべきです」と語った。

图4:迪兰(中)在请愿书上签名。

迫害停止を求める請願書に、署名をするディランさん

 ㇷ゚ㇷ゚タン広場を訪れたディーンさんは、学習者とじっくり話をしていた。その後、彼女は真剣に迫害停止を求める請願書に署名をした。また彼女は「中共が大勢の罪のない人々を無謀に迫害していることに強く反対します」と表明した。

图5:民众伊桑(左)签名后表示希望迫害法轮大法不再继续

署名をして、法輪功迫害が続かないことを願うイーサンさん

图6:普普坦广场的游客在请愿书上签名

迫害停止を求める請願書に署名をしている、ㇷ゚ㇷ゚タン広場の観光客

 学習者はこれらの活動を通じて、より多くの人々に中国で起きている迫害の実態を知ってもらい、この残酷で理不尽な、人道に反する犯罪を停止する一助となることを望んでいる。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/7/20/463200.html)
 
関連文章