南昌市で不当拘禁の徐珍さん 重い病状になっても解放されず
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 【明慧日本2023年8月5日】江西省南昌市の法輪功学習者・徐珍さん(55歳女性)は、今年3月12日に不当に連行された後、南昌市第一留置場に拘禁された。留置場の迫害で徐さんは重い病状が現れ、何度も病院に搬送され救急手当を受けた。そのため、徐さんの家族は「保釈」を申請し、徐さんの解放を求めたが、青山湖区京東派出所側は申請を受理せず、徐さんの解放を拒否した。

 徐さんは南昌市青山湖区江大南路に在住。法輪功を学んでから、真・善・忍に従って自分を律し、名と利のための争いをしなくなった。

 今年3月12日午後、徐さんは夫(法輪功を学んでいない)と一緒に羅家鎮に行き、法輪功迫害の真実が書かれた資料を配っていた際、尾行していた青山湖区京東派出所の警官に連行された。徐さんは南昌市第一留置場に送られ、夫は南昌市二七北路拘留所に送られた。数日後、夫は解放され帰宅した。

 留置場に拘禁された徐さんは、栄養不良と心身ともに受けた迫害により低タンパク血症が現れ、3時間ごとに食事をしなければならなくなった。4月14日、徐さんは南昌大学第二付属病院に救急搬送された。医者は、「心臓と腎臓に深刻な病状があり、脚がひどく腫れて皮膚の亀裂が伴う。嘔吐などの症状もある」と診断した。

 しかし、徐さんの容態が改善されないまま、拘留所側は徐さんの退院の手続きをした。そのため、数日後、徐さんは再び病院に運ばれ、救急手当を受けた。現在、徐さんはまた、中寰病院(公安局の管理下の病院)に送られ、入院中である。担当の警官は、家族に「栄養剤の費用」と「治療費」を支払うよう繰り返し要求した。 

 徐さんの命が危険な状態を見て、家族は心配のあまり、5月上旬に「保釈申請書」を提出し、徐さんを解放するよう強く求めた。しかし、京東派出所の警官はこの申請を受理せず、今も徐さんの解放を拒んでいる。

 徐さんは2008年、警官に連行された後、懲役3年の実刑判決を受け、江西省女子刑務所に拘禁された。刑務所でさまざまな迫害を加えられた。

 今回、徐さんはすでに4カ月間以上拘禁され、重い病状に苦しんでいるが、解放されないままである。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/7/17/463064.html)
 
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