【明慧日本2023年8月5日】黒竜江省鶏西市の法輪功学習者・林永霞(61)さんは2月28日、息子の家で国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関、以下、国保)の警官に身柄を拘束された。最近の情報によると、林さんは懲役4年6カ月の実刑判決を宣告されたという。
明慧ネット7月20日の情報によると、密山市八五七農場の学習者・徐栄詩さん(78歳女性)、富連華さん(77歳女性)、郭淑芬さん(77歳女性)3人は懲役4年の不当な判決を宣告された。徐さんは刑務所で拘禁されている。
林さんはかつて多種の病気を患ったが、1999年の初め、友人に勧められて法輪功を学び始めた。「真・善・忍」の教えに従い、すべての病気が完治し、家庭内のトラブルも我慢できるようになった。
1999年7.20以降、家族は迫害を恐れて林さんに法輪功を学ばせなかった。村長、派出所からのプレッシャーもあり、林さんは法輪功をやめた。それから病気が再発し、仕事ができなくなったことで離婚した。心身に加え、経済的にもダメージを受け、翌年手術を受けた。林さんは入院中、隣の病床の患者を見舞いに来た人に法輪功を勧められ、学び再開した。健康を取り戻して、男性の仕事もできるようになった。
2017年8月10日夜、密山市の学習者4人(林永霞さん、李洪偉さん、姜洪福さん、楊暁光さん)は法輪功の資料を配布した際、中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じている人に通報され、午後9時30分頃、2人は班辺防派出所の警官に身柄を拘束され、密山市国保に報告された。4人は取り調べを受けてから8月11日の朝、市人民病院で身体検査を受けさせられた。その期間、1人は脱走し、他の3人は15日間拘束された。
2021年3月26日、密山市の警官3人は林さんの身柄を拘束しようとしたが、林さんは逃れて放浪生活を余儀なくされた。
2023年2月28日午後2時すぎ、林さんは自宅に戻り、息子のマンションの階下にいたところを、見張っていた密山市公安局の国保警官にみつかり身柄を拘束された。警官は家宅捜索をして、林さんの家にあった法輪功の関連書籍、資料などの私物を押収した。